何がって、今回の西日本・北陸のような大雪や大地震、台風などの災害時。送電止まっちゃったら、と思うとね。特に寒冷地に住む人にとっては、冬場の停電は相当厳しいだろう。今回の大雪被害でも「オール電化住宅」ユーザの声があがってた。
やはり電気・ガス・灯油とバランスよくエネルギーを利用し、緊急時のリスク配分を忘れない、って大事なことだと思う。もちろんエネルギー効率の問題もあるが。
火力・原子力発電[熱→電気]→送電線→各家庭(ヒーター[熱])っていう流れで見てみると、[熱→電気→熱]とエネルギー形態を変化させていて、これだけでも結構なロスが発生してるのでは?なんて思う。経済的に成り立つ程度には安価だから「オール電化」なんて発想になってるんだとは思うが。「地球にやさしい」という観点からは、「電気で暖をとる」ほど無駄なことはない。
今後普及が見込まれる「コ・ジェネレーションシステム」だが、各家庭で電気と熱を作り出すことで「省エネ」と「災害時に強い」が両立できればいいなと、本当にそう思う。まずは「コ・ジェネ」付けられるように稼がないと(^^;)
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これを否定するより流れに乗った方が商売しやすいためにオール電化を利用しています。(環境にやさしいとは考えていません)いろんな設備が今後も登場するのでしょうが、複雑で高価なせシステムも10年~15年で買い替え時期が来ることを説明しています。
きちんと商品説明をした上で販売されているのですね。その上でお客様が便利だと判断され、購入されるのであればいいと思います。
私の身近にも設備・土建屋さんがいますが、どうもいいことだけ言って売り抜ければ・・・という感じの方が多いです(^^;)。ですから姉歯の事件も起こるべくして起こったかな、と重い気持ちになってしまいました。
修ちゃんさんのような業者が増えることを願っています。