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 先日、この対応はいかがなものか、的な記事を書きました。Amazonのお急ぎ便で誤配送があったにも関わらず、通常の返品・返金で処理されて、業者からはお詫びメールの一通も来なかった事件。
(「Amazonの誤配送、これにて終了」)

 一方、こういうことは続くもので、今度は他人の名前で私宛にメールが届きました。差出人は大手洋酒、ビール、清涼飲料水メーカーで、サプリメントの製造販売も始めたサ○トリー。
 ただ、今回はインシデント後の対応がお手本通りで、ある種の爽快感さえあったので記事にて公開します。

 宛先が他人名で届いたのが、3/18の夕方。
 実は、あるサプリメントのモニタに当選し、そのアンケートが送られてくることになっていたのです。
 ですから、メールは予定のうちでしたが、宛先が全くの別人だったので「spamメールか?」と不審感をいだきました。中身を読むとどうやら例のサプリのアンケート1回目らしい。
 どうしようか、しばし迷いました。というのも「間違いを知らせるメールを送るとそのメールアドレスをspamリストに追加する」というワナかもしれない、と思ったからです(最近、ホント酷いんですよ)。

 が大きなインシデントにつながってもなんですから、早めに知らせてあげようと間違いである旨を簡潔に記して「メールの問い合わせ先」へ転送しました。
 なお、メールの送信元へ返信してはいけません。多くの場合、送信元ではメールを受け付けていませんから(メール本文にそう記載されていますよね)。

 すると2時間後、「現時点では状況を把握していないので、確認が取れ次第ご連絡します」という旨のメールが来ました。まずは納得。

 そして翌日の午前中に、以下のメールが届きました。

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(前略)
キャンペーンに参加していただいたお客様へ、
アンケートをお願いするメールを送信させていただきましたが、
手違いにより、お客様のお名前とは異なるお名前にて、
メールが送信されてしまいました。
ご不快な思いをおかけしまして、誠に申し訳ございません。
深くお詫びを申し上げます。

昨日お送りしたメールは、大変お手数をおかけいたしますが、
破棄くださいますようお願いいたします。
(後略)
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 まあ、確かに手違いとしか書きようがないでしょうね(^^;

 書いてあるようにメールを破棄して、私が宛先の名前を忘れてしまえばいっさい問題はないと思い、そのようにしました。近ごろ人の名前を忘れるのが得意になっているのはここだけの秘密です(^^;

 最近はtwitterでも、企業アカウントを取得するケースが増え、インシデント後に迅速なtwitter担当の対応のおかげで炎上転じてファンを増やす、という事例も出ているようです(Dell、UCCなど。ググってみてください)。

 もちろんインシデントやトラブルのレベルにもよりますが、お客(含む見込み客)に迷惑かけておいてお詫びメールの1通も寄越さないオンライン企業は今時あり得ませんよね。
 ね、ファミコンデ○ートさん。←シツコイ(^^;


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