いや~、よかった。何が良かったかって、それはイチロー本人の登場。今までこんな演出、あったかな。古畑ファンにはもちろん、イチローファンにとってもうれしい、「一粒で2度おいしい」作品となっている(^^;)。
プロット自体は抜群の出来というほどではない。スマン>三谷さん
色紙のアリバイのあたり、何とかならなかったの? という感じ。
にもかかわらず大いに楽しめたのは、「実世界のイチローなら、やっぱりこうかな」と思わせる箇所が何箇所かあったところ。兄による代筆サインなんかはよくできたフィクションだと思う。(もちろん、イチローに腹違いの兄はいない、はず)
そしてイチローの役者ぶり。正直、なかなかのものですよ。やはり、舞台度胸があるというか、魅せるコツを知っているというか・・・。同じメジャーリーグのスター、松井秀喜だったらどうか?と、心中で比較しながら見てしまった。(ちなみに自分は二人の大ファン)
明日、最終日は松嶋奈々子。これも楽しみ(^^)v
| Trackback ( 0 )
|