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 Tweetie 2というスグレもののiPhones用twitterクライアントがある(有料 現時点で350円)。

 インタフェースが非常に洗練されていて使いやすい。が、前のエントリでも書いたように大きな欠陥(だと思う)が・・・
 そこで困って検索し、このブログにたどり着く人が多いようので整理してみた。

 まず混乱に拍車をかけている「公式RT」について。
 そもそも「RT(ReTweet)」という機能はユーザのtwitter利用の中から生まれてきた使い方で、「前の人の発言をそのまま、もしくは自分のツイートをつけ加えて他人に伝える」機能だ。
 単に@をつけてツイートしただけでは、自分と相手にしかその発言は見えない。が、「RT」することで自分のフォロワー全員にそのツイートが読めるようになり、twitter上で爆発的にツイートを拡散する「ツイート・ノバ」の肝がこれ。
 ところが140文字というtwitterの制約から、次々とRTして行くうちに増加する文字数を抑えるため「元のツイートを削る」行為が一般化しているのも事実。
 こうなると発言者の意図を歪めかねない。

 そこで本家twitter社が「元発言者のツイートをそのままリツイートする」機能として2009年11月に実装したのが「新RT」。
 「新RT」では元のツイートは一切の編集ができない。

 Tweetie 2 はバージョンアップで、この仕様をそのまま取り入れたので下記画面の最上部にある「ReTweet」を選択すると元のツイートがそのまま引用されるだけになる「はずだ」。
 「はずだ」というのは、この機能は日本では未実装だから。つまり現時点では使えない。




 そして従来の「RT」機能として新たに「QT(Quote Tweet)」が実装された。(上図、上から2段目)
 こちらはQuoteという言葉通り、他人のツイートを引用し、コメントを差し挟むことができる。

 しかしこれは混乱の元で、問題はその書式。
 以前のように「冒頭のRT」方式か「末尾のvia / 」方式か選ぶ仕様になっていればよかったのだが、現在のバージョンは強制的に「末尾のvia / 」なので次々とリツイートするのに座りがよくない。
 私の知人は、末尾にくる「@~」の部分をコピペで文頭に持っていき、わざわざRTを書き足しているというし、私もRTが多くなりそうなときは他のクライアント(現在はSimplyTweet Lite)を起動し直している。

 ぜひ次期バージョンアッップでは、旧来の「RT」方式の復活を望む(文字はQTでかまわない)。でないと「リボンは使いやすいからこれを使え~!」と無理矢理オフィススイート製品でインタフェースを変えてきた某ソフトウェア帝国と変わりません(^^;



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