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 楕円軌道をえがいて地球のまわりを公転する月。
 地球に接近し(近日点)、大きく見える満月のことを「スーパームーン」と呼ぶそうで。
 特に今回は19年ぶりの大接近ということで「エクストラ・スーパームーン」と呼ぶ、らしい。

 どれくらい大きく見えるのか? というと、普段の10%程度。
 ふつうに目視して分かる変化ではないですね(^^;
 特に天空に上ってしまうと大きさを比較できるものがまったくありませんから。

 最も小さく見える時(遠日点)と比べると14%ほど大きく見えるそうですが、「普段と比べて14%も大きい!」という勘違い記事や、「太陽、月、地球が一直線に並ぶ!」という当たり前のことをことさら言い立てる爆笑ブログが沸いてます。華麗にスルーしましょう(爆)

 きれいな月を見て、心静かに祈りたい人は祈ればいいのです。

 震災の輪番停電で街灯が消えた道を帰宅した時、足下を明るく照らしてくれたのは柔らかい月光でした。

 月を見上げるのはいいものです。

 【撮影基本情報】
 ・2011/3/19 千葉市





【OLYMPUS XZ-1 夜景モード】

 おまかせでもこれくらいは写るXZ-1。
 薄く雲がかかっています。





【OLYMPUS XZ-1 夜景モード】

 徐々に雲が薄くなってきました。
 





【OLYMPUS E-3 ISO100 200mm(35mm換算400mm) f3.5 1/640】

 XZ-1の手持ちでは設定を充分に詰め切れず、きれいな満月を撮るのは断念。
 そこでE-3の登場です。
 手持ち一発でこのショット(トリミングあり)です。家のベランダから撮影しました(^^)

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