OLYMPUS PEN E-PL1 使用記(3)

　今回は出張にE-PL1を連れ出してみました。
　カメラリュックに入れて歩いていましたが、寒さ対策のオーバーコートのポケットが大きめで、なんとか滑り込ませることが可能だったため、途中からはポケットに入れて持ち歩きました。
　なお、コンパクトなのでストラップで片手持ちでもそれほど負担感はなく、首からE-3、右手にE-PL1というスタイルもありかな、と思いました。

【撮影基本情報】 ・2010/03/20　福島県いわき市 ・OLYMPUS PEN E-PL1 M.ZD 14-42mm f/3.5-5.6

【SS：1/320　f：8　ISO：200　Pモード　ノートリミング】 　鳥見を楽しみながら、丘陵をてくてく登りました。 　正面には「ジオラマ」モードで撮ると面白そうな杉の一群。 　比較のためにまずパチリ。 　あちこちで言われてます（というより当たり前です）が、液晶のライブビューでの構図決めは直射日光が当たる場所では少々厳しいですね。

【SS：1/320　f：8　ISO：200　ARTモード（ジオラマ）　ノートリミング】 　で、これが「ジオラマ」モード。 　最近、これが楽しくてジオラマ撮影にハマってます(^^)

【SS：1/60　f：4.6　ISO：400　Pモード　ノートリミング】 　何の変哲もない杉林に見えますが、自分のいるところは直射日光が当たり杉林の中は暗いというシチュエーション。コンデジは苦手とするシーンでも、E-PL1はやすやすと最適な設定を見つけてくれます（上記セッティング値参照のこと）。

【SS：1/250　f：7.1　ISO：200　Pモード　トリミング】 　かなり寄って撮影したタチツボスミレ。 　傾斜した場所だったので、片手持ちでアバウトな撮影にも関わらず手ブレなし（ボディ内手ブレ補正機能のおかげ）、ピントもバッチリ、白飛びもありません。 　いや～、正直おまかせでここまで撮れたことに驚いています。 　デジ一をすでに所有していて、サブに、という方はあれこれ細かい不満が出るかもしれません。が、そこは割り切りが必要です。 　逆に、コンデジからステップアップした方は、写真を撮るのがますます楽しくなるシステムと感じました。 【関連エントリ】 　・OLYMPUS PEN E-PL1が届いた！ 　・E-PL1で撮ってみた(1) 　・E-PL1のズーム速度 　・OLYMPUS PEN E-PL1 使用記(1) 　・OLYMPUS PEN E-PL1 使用記(2) 　・路傍のタチツボスミレ 　・ジオラマ風　丘陵からの風景

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