今度のオーシャンは仲間のルーベンを嵌め、ショックからズタボロにしたホテル王への復讐。
そのホテルのカジノにありとあらゆる仕掛けを施し、客に5億ドルほど負けてもらおうという趣向。ただし、この仕掛けをするのに大金がいる。そこでオーシャンが頭を下げた相手はあの宿敵といっていいベネディクト(アンディ・ガルシア)。彼はダイヤモンドを盗み出すことを条件に出資するが、彼の真の狙いは別にあった。
ラストまでどんでん返しがあり、目が離せない。が、少々お腹いっぱい感が出てきたかな。カジノに施す様々な仕掛けが、説得力のない空想の産物(^^;
それでもところどころ、いい絵が取れている。
個人的にはラスト、オーシャン(ジョージ・クルーニー)、ラスティー(ブラッド・ピット)、ライナス(マット・デイモン)の3人が空港のソファで、テレビに出演しているベネディクトを無表情に眺めているところ(^^)
え? ベネディクトはなぜテレビに出演しているか、って?
それは見てのお楽しみ!
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