きづき窺見帖

窺見≒物見≒斥候≒間諜≒密偵≒SPY

古書guy2

2007-11-11 | 雑感雑記
ブックフェスティバルでも、もちろん通常の古書店にも寄る。
このように外にも本を置いている古~い店があるんですよねぇ。



そして、あ、あった。持っていなかった『いしいひしちの経済外論3』(朝日新聞社)を手に入れる。
やった! (注:写真の店ではなく、コミックを置いてある店で)
いつも神保町に来ると必ず寄る、「@ワンダー」を覗いてみる。いつもよりかなり混んでいる。
ここは、SF・ミステリーが充実している。が、混んでいるので何も買わずに出る。
何しろ本棚と本棚の間が狭くてすれ違うのが大変なのだ。
しかし、ほかの店で絶版だと思う山田正紀の本を手に入れる。これだから古書店めぐりは楽しい。
そして、またフェスティバルに紛れ込む。靖国通りに出ても、ちょっと路地を入っても混んでいる。
混みすぎていて戦う気力を失い、探索はおしまいにする。
この写真を見よ。私のような遠慮深い人間?が入り込める余地はまったくない。



結構歩き回って疲れたので最近値上げしたプロント・コーポレーションのコーヒー屋に入る。
アイスコーヒーを飲みながら戦果を見る。
なんと、原りょうの『ハードボイルド』にはサインがしてあった。おお、それで定価だったのですね。
サイン本を集める趣味はないけど、なんかうれしい。

タダでもらった小冊子に神保町のアンケートがあり、
作家の井上ひさしさんは、『街全体が巨大な図書館、ここがなくなったら、世界はおしまいです』と言っている。
古書街を散策するのは楽しい。
来年も来よう! 
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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
看板建築? (きづき)
2007-11-12 22:22:47
はなこさん、
さぁ、どうでしょう?
看板建築かどうかわかりません。
ネットで調べると、矢口書店は、
大正7年創業だそうで、古いことは確かです。
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Unknown (はなこ)
2007-11-11 23:00:31
最初のお店は、もしかして看板建築?
返信する
この催しは雨は中止でしょ (きづき)
2007-11-11 20:48:15
ねむさん、
>一番下の、そこの白い帽子の後ろの人
差し障りがあるといけないので、
トリミングして顔はカットいたしました。
なんちって
返信する
あ、センセーだ! (ねむ)
2007-11-11 12:42:08
一番下の、そこの白い帽子の後ろの人・・・そんな感じじゃない?

雨が降ったらどうなるのかが気になって気になって・・・
サイン本!!
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