きづき窺見帖

窺見≒物見≒斥候≒間諜≒密偵≒SPY

Hydrangea

2007-06-10 | 雑感雑記
今日の激しい雨で紫陽花が無残に叩きのめされてしまいました。



紫陽花の花びら状のものは「がく」であることはよく知られています。
がくの中の小さな丸い部分が本当の花ですね。

と、そんな薀蓄は、誰もが聞きたくもないことでしょう。
ということで、続けます。(おい!続けるのかよ)

一般に花(がく)の色は、土壌で決まるといわれています。
土壌のアルコール濃度が高いと、赤い色になります。
しかし、あまりアルコール濃度が高いと、青くなり、気持ち悪くなったりします。
人間と同じですね。

では、あまり知られていない、紫陽花の数え方をみてみましょう。
紫陽花の花のかたまりは、一朶(いちだ)と数えます。

一朶の「朶」は、耳朶(みみたぶ)の漢字からわかるように、枝が垂れ下がるという意味があります。

花ひとつは、一輪ですね。



紫陽花の原産は日本。
学名の「ヒドランジア」は、
あの有名な「ヒドラ」が住んでいる土地の名前から取ったものです。
「ヒドランジア」は冥王星の衛星のひとつにあります。
命名した学者は怪獣好きだったと思われます。

さぁて、勉強になりましたでしょうか。(ならないよ!)



コメント (3)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ス…ラ | トップ | 粗粒子 »

3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ガクッ・・・ (ねむ)
2007-06-11 00:27:10
ひゃ~、本当に項垂れちったのね・・・ほとんどが額の紫陽花が、2日酔いでガクッと・・・クフフ
きづきさんらしさが、戻ってきた?
返信する
Unknown (はなこ)
2007-06-11 17:39:56
そう聞くと垂れた花に一層の風情が・・・。
返信する
嘘の中の真実 (きづき)
2007-06-11 23:01:45
ねむさん、
がくがガクッですか
うーむ微妙だ。(←なにが微妙だかわからないが)

はなこさん、
風情ですか
うーむ微妙だ。(←なにが微妙だかわからないが)



本当の箇所
1.がくと花の話。
2.数え方の話。
返信する

コメントを投稿