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こどもと笑顔の会

こどもとつながりをもつ会のブログを作っています。

2011年2月25日(金)18:30~国へ新システム状況を聞こうと企画

2011-02-05 03:12:36 | 新宿子育てネットワークの連絡帳
こんばんは。
インフルエンザに娘がかかり、1週間仕事を休んでました。
自分も体調悪く、しばしPC作業はお休みしてました。
ごめんなさい。今日は登園許可証も病院でもらったので
月曜から社会復帰です。

保護者仲間が企画して、お手伝いすることになった「院内集会」のお知らせを
今日はします。

まだ企画段階でチラシなど配布物は作成中。なので、仮情報としておしらせします。
チラシ、配布物が完成したらまたお知らせしますね。
議員会館に入るには、通行許可証とか要るので、集合場所やら手続きはこれから決めていきます。

あ、ちなみに、日時と場所は決定です♪
子連れOKです。

以下、チラシ仮案だけど、プレビューします。
実行委員会の問い合わせ先など情報はまだ入手していません。
準備途中のためご容赦ください。

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子育てするパパ・ママが知りたい!!
『子ども・子育て新システム』

かあちゃんは考えるよ。ほんとにこれを決めようとしている人たちが、
本気で「日本の将来のためにいい!」って言っているかどうかを聞いて考えるよ。


子どもに関する新たな施策の検討が国レベルで急ピッチに進められています。
2010年6月に「子ども・子育て新システムの基本制度案要綱」が決定され,
2011年1月24日、「子ども・子育て新システム」の方向性を検討することを目的に政府が設置した『子ども・子育て新システム検討会議』から、最終案が発表された。
法案は3月に法案が通るのではという懸念もあります。

今年に入ってさらに各新聞でも注目されている「子ども・子育て新システム」についてメディアを通さず、保護者・子ども環境に関心を持つ大人、当事者としての子どもが直接、国へ状況を聞こうと企画しました。


日時:
2月25日(金)
18:30~19:30
場所:
参議院議員会館
B105会議室


参加費無料・事前登録不要か検討中
子連れ参加歓迎(保育なし)
参加:大人・子ども・団体問わず。
賛同してくださる方どなたでも
ご参加いただけます。会議室は
地下1階で、セブンイレブン、授乳室や多目的トイレが近い部屋です。

主催:子育てするパパ・ママの願いを伝えよう実行委員会(仮)
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保育所は0~2歳限定 政府最終案、こども園期限設けず [日本経済新聞]

2011-01-26 11:31:09 | 新宿子育てネットワークの連絡帳
あちこちの新聞各社で記事になっている、「子ども・子育て新システム」の目玉、
「幼保一体化」。

なーんかよくわからない。
要綱を作っている、国自体も、実は、なーんかよくわかってないのでは?
と心配です。

保育所は0~2歳限定 政府最終案、こども園期限設けず [日本経済新聞]
http://www.nikkei.com/news/category/article/g=96958A9C93819481E0E6E2E0888DE0E6E2E3E0E2E3E39797E0E2E2E2;at=DGXZZO0
<リンク切れのため加筆。知人から頂いた内容 2・4>
「日経新聞(1月21日'11)によると待機児童解消のための幼保一体化の『子ども園』は幼稚園側の反発が強いため、子供園への強制的意向は見送る由。」

これは信濃町保育園分園が廃園されるから、やむなく転園した
お友達からのもらったメールです。

「子ども・子育て新システムのこと、新聞で目にするたびに、これからどうなっちゃうんだろうと
漠然とした不安を抱えています。
子育てなんかしたことのない政治家や、保育園なんか全く無縁のお金持ちの人だけで
考えていることなんだろうな、と思ってしまうよ。

私が以前から見ていたブログで、新システムに書かれた記事があったので、紹介するね。

2児のパパであり、保育士である方が書いているブログです。
新システムが「福祉の切り捨て」だっていうことが分かりやすく、私にも理解できる記事でした。
ブログのコメント欄に、こういうの勝手に紹介していいのか分からなかったんで、
とりあえずメールしてみましたー。


保育士おとーちゃんの子育て日記
4歳の男の子、0歳の女の子の父にして保育士。子育てして感じたことや、保育士をしていて思ったことをつれづれに書いています。そして、プロの子育てテクニックも伝えられるかも!
http://hoikushipapa.blog112.fc2.com/



ふぬーーー。
で、日本の国は、幼児教育についてどう考えているのでしょう?
「子ども・子育て新システム」は、幼保一体化という、数合わせ・体制調整だけの話ではないと思います。

問題点が山積み、検討不十分のまま3月に法案が通ってしまいませんように。
近いうちに、「国から説明をしてもらえる方法」を考えています。

子どもたちの命を守る会 のご紹介です。

2011-01-24 15:28:15 | 新宿子育てネットワークの連絡帳
先日お伝えした所沢の勉強会に参加した保育園の友達から
お知らせいただいたブログを読みました。

子どもが生きるためには大人が必要です。
大人が環境を作り、大人が制度を作っています。
胸が詰まる切実なメッセージばかりです。


子どもたちの命を守る会
1歳のりのちゃんは郡山市の認可外保育施設東北ラサール幼知園で亡くなりました。
大切な子どもたちの命を守るために私たちにできることってなんだろう?
http://ameblo.jp/angel-rino/entry-10690394541.html

こども園移行後も、幼稚園・0~2歳保育所併存  [読売新聞]

2011-01-24 10:27:03 | 新宿子育てネットワークの連絡帳
「子ども・子育て新システム」の内容に動きがあり、メディアも取り上げ始めています。
読売新聞によると、
本日24日、「子ども・子育て新システム検討会議」の作業部会に政府案として提案すると書かれています。

「幼稚園と保育所を統合する幼保一体化を目指す政府は、2013年度から幼児教育と保育、子育て支援事業の三つを提供する施設として「こども園」を導入し、現行の大多数の保育所、幼稚園を10年ほどで「こども園」へ移行するよう誘導していく方針をまとめた。

 一方で、幼児教育だけを提供する幼稚園と、主に0~2歳児向け保育を行う保育所も併存させる。
24日の「子ども・子育て新システム検討会議」の作業部会に政府案として提案する。

 政府案ではさらに、2013年度以降はこうした幼稚園や保育所も含めたすべての就学前児童施設を新たに「こども施設」として指定。現在の幼稚園向け私学助成や保育所向け保育所運営費などの公的補助を一本化した「幼保一体給付」(仮称)から運営費の補助を行う方針だ。「こども園」への財政支援を上積みすることで、移行を促す。」

(2011年1月24日03時01分 読売新聞)
記事のリンク↓
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110123-OYT1T00733.htm


作業部会では何を検討しているのか?
検討項目、どんなことがあるのかな?

みなさん、情報お持ちでしたら教えてください。
私も調べてみたいです。


もうひとつ、お知らせです。
新宿で保育にかかわるお仕事をしている先生から
お知らせ頂きました。
新システムだけでなく、各大学から子どもに関する興味深い講座も
用意されています。ご興味ある方は是非お運びください。

東京の保育・子育ての集い
第28回 東京合研 へのお誘い

日時:1月30日(日)9:45~16:00 
場所:都立杉並総合高校(京王井の頭線 「浜田山」駅 徒歩10分)
参加費:1800円  保育あり(保育料500円)
申し込み・連絡先:03-3339-1601(第28回 東京合研実行委員会)


午前中は、
    記念講演「差別と戦争を なくすために」 有馬 理恵さん(俳優座)
午後は、
    フォーラム 
          ①「子ども子育て新システムで保育や子育てはどうなるの?!」
            垣内 国光(明星大学) 近藤 幹生(白梅学園短大)
    
    講座    
          ②「乳幼児のかしこさとは何か
            鈴木 佐喜子(東洋大学)
          ③「気になる子にはわけがある」
            木村 順(療育塾ドリームタイム)
          ④「子どもの貧困と保育制度」
            浅井 春夫(立教大学)
    
    分科会   
          ⑤「子どもと絵本」
            田中 康子(昭和音楽大学)
          ⑥「0・1・2歳の保育で大切にしたいこと」
          ⑦「幼児の集団づくり」
          ⑧「子どもの食を考える」
          ⑨「働くことと子育てを支える保育園の役割」
          ⑩「父母同士のつながりをどう深めていくか
    
    実技講座  
          ⑪「ただ じゅんのあそびっこ」
            ドキドキわくわくのからだあそび表現講座
            ただ じゅん(舞台実演家 表現活動インストラクター)

盛りだくさんの内容です。
http://ameblo.jp/kosodatenetwork

「こども園」への完全統合先送り [東京新聞より]

2011-01-22 12:35:37 | 新宿子育てネットワークの連絡帳
保育園の友達からこんな情報をもらいましたので
お伝えします。


今日の東京新聞(総合・核心面3)にこんな記事が

「こども園」への完全統合先送り

政府は21日、2013年度から導入を検討している子育て施策「子ども子育て新システム」について、柱となる
幼稚園と保育所の一体化施設「こども園」の完全移行を先送りし、当面は地域の実情に応じて幼稚園と乳児保育所の併存を容認する方向で調整に入った。幼稚園関係者から強い反対があり、すべての施設をこども園とするのは難しいと判断。
当初「原則10年」としていた経過措置の期限を明示せず、準備が整った施設からこども園に移行させる方針だ。


・・・私の感想。
と、とりあえず良かったと思います。
幼稚園と保育園を一体化するという急ぎすぎなので、どうしよう!と
あたふたしていました。

本来の役割がそれぞれ異なる幼稚園と保育園。

「一体化すれば何とかなるでしょ!
待機児童が多いから、場所さえあれば、しのげるんじゃない?」

といった声かどこかにあったのでしょう。
私も、子どもを産んで働くために保育園に入園させるまで
保育園と幼稚園の違いすら恥ずかしながら知りませんでした。

幼稚園は、就学前の児童の教育の場として位置づけられています。義務教育に入る前にさまざまな学習をするところ。(かなり大雑把な説明でごめんなさい)

保育園は、「保護者が働いているなどの何らかの理由によって保育に欠ける児童を一日ごとに預り養護・教育することを目的とする通所の施設。」
家庭環境と似た”生活すること”が役割のメインです。

それぞれ、各園では思考を凝らし、特色がある保育・教育をしてくれています。
よーーーく考えないと、子どもと生活していないと「役割の違い」ピンと来ないかもしれまん。

保護者の立場から見てみると、わかりやすいかも知れません。

幼稚園の保護者は働いていても働いていなくても入園できます。
保育園の保護者は「就労している」「子どもの保育に欠ける」状況でないと入園できません。就労証明書を職場に書いてもらい、保育課へ提出して申込をします。

そういうわけで
当然、保育時間にも違いが出てきます。
幼稚園は登園時間、お迎えに行く時間が決まっています。(よね?)
多くの場合、3時まえには迎え時間になります。
夏休み・冬休みなどの長期お休みがあります。
お昼ねがないということもある。

保育園は保護者の仕事の都合によるので、登園時間、お迎え時間はまちまちです。
仕事終わりが(子どもにとって)遅い場合、夜5時以降となる子どもも居ます。
長期の休みは年末年始しか原則ありません。

この生活スタイルが違う子どもたちが一緒のクラスで生活するとなるとどうなる??
保育士は?
子どもは?

こういった現場の状況を、是非この機会に、よーーーく検証して、
机上の理論だけでなく現場の状況を調査した上で、
「子ども・子育て新システム」の内容を再検討していただきたいです。

日本の将来への舵取りをしている、行政関係のみなさま、官僚・議員のみなさま
どうか、どうか、お願いします!

「命をあずかる・預ける現場」は、とくに検討・調整がとても難しいことです。
大変な作業と労力が必要だと思っています。

私なぞ、一人の子どもの保護者でしかありません。
でもね、私も生きています。

みんな、母親から生まれてきた、同じ生き物です。
子どもは、守り、世話をしないと死んでしまいます。

日本の価値感はどこに目標を持ち、行動していくのか。
私は見守りながら、自分の意見を伝えたいと思います。

みなさんは、どう思いますか?

いつも読んでいただき、ありがとうございます。