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こどもと笑顔の会

こどもとつながりをもつ会のブログを作っています。

<報告>新システムに関する回答 (内閣府・厚生労働省・文部科学省よりいただきました)

2011-04-06 16:39:44 | 新宿子育てネットワークの連絡帳
みなさま

このカテゴリーについて、身勝手な判断で休止させていただいておりますが、
院内集会の実行委員会から連絡がありましたのでご報告いたします。

ご興味のある方はご一読ください。

以下、転記です。
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院内集会へご参加の皆さまへ

官僚の方に提出した質問書への回答がありました。
回答日付は4/1でした。皆様へのご連絡が遅くなり申し訳ありません。

「新システムに関する意見交換会回答.pdf 」
↓ファイルダウンロードページは、こちらです。
http://xfs.jp/iRFdE------------------------------------------------------------------------------------------------------
上記回答のはじめのページだけ下記に張り付けます。
子育てするパパ・ママの願いを伝えよう実行委員会 御中

 お世話になっております。
 先般の子ども・子育て新システムの意見交換会においては、
貴重な御意見を賜り、大変、参考になりました。
さて、その折にご質問をいただいた事項に関しまして、
別添資料のようにまとめさせていただきました。
東日本大震災の対応などもあった関係で、関係課との調整に時間を要したため、
お返事が遅くなりまして誠に申し訳ございませんでした。

 内容に関しまして疑問点などございましたら、
 引き続き御連絡いただければ幸いです。

 今後とも、どうか宜しくお願い申し上げます。

内閣府共生社会政策統括官付参事官補佐
 岡本 利久

厚生労働省雇用均等・児童家庭局総務課
少子化対策企画室室長補佐
 高木 秀人

文部科学省初等中等教育局幼児教育課課長補佐
 内田 広之
------------------------------------------------------------------------------------------------------


全文一読後、個人的な感想で恐縮ですが、腑におちぬ部分を残しつつ、
検討項目が多いことを再確認しました。
そして、私達保護者が思う不安へは、「検討する・検討中」としています。

熟読後に三省が言わんとする内容を把握しなくちゃ!と思っています。

最後に、当回答書のあいさつ文中に、

「内容に関しまして疑問点などございましたら、引き続き御連絡いただければ幸いです。」
と書かれていました。引き続き、連絡を受け入れてくれるとのことです。

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以上、転記です。

このカテゴリについて 休止させていただきます。

2011-02-28 16:28:56 | 新宿子育てネットワークの連絡帳
子育ての現場から思ったことや
お知らせいただいたこと、考えていることなどを
自由に書いて参りました。

自転車でよろついては、睨まれ、
自動改札口で子どもが走り追いかけては眉間にしわを寄せられ、
子どもの手を引いて沢山の荷物を抱えて歩いているときには
舌打ちされたこともあります。

それでも、
バスでは席を譲ってもらったり、
がんばってねと声をかけてくださったり、
何も言わなくても笑顔をくださったり、
心がほんわかなることもたくさんあります。

勇気を振り絞って、ブログを書いてきました。
私は発言することが得意ではありません。
とくに人前では声が震えます。

今回、子どもを産み・育てるということについて、
思い悩むことがあり精神的に耐えられず、
申し訳ありませんが、このカテゴリに関する
発言を休止いたします。

これまで耳を傾け、訪問してくださった皆様
いろいろありがとうございました。沢山の勇気を頂きました。

このカテゴリに関して
勉強不足でご迷惑をおかけしましたことを深くお詫び申し上げます。

管理人

保育の質って? 保育所の基準緩和編

2011-02-19 01:24:14 | 新宿子育てネットワークの連絡帳
保育の質って何か?いろいろあらためて、自分の生活、子どもの生活を見直しています。

■恵まれた環境の新宿区立信濃町保育園分園

私の娘が通っている新宿区立信濃町保育園分園は、廃校になった小学校を改修して

保育園運営(今年3月で廃園ですが)しているため、とても敷地が広く、床面積という面でも

とても恵まれた環境にあります。現在、受け入れられている子どもたちは0歳~3歳で定員70名。

校庭であった部分は、放置自転車の保管所として利用されています。

でも、プールであった部分は、蓋がしてあり、その広いプールの上では走り回ることができます!

先日の雪の日は、みんなで足跡をつけたり、雪だるまを作ったりしたそうです。

室内は、元教室であったので計算したことは無いですが、ずいぶんとゆったり。

(取り壊し前に、一人当たりの床面積を計算してみますね。)

廊下も広いし、フリースペースにはボールプールが設置され、お迎え時間では

さまざまな年齢の子どもたちが入り混じって保護者とともに過ごせます。

絵本コーナーには、ソファと本棚、丸井ちゃぶ台が置かれ、ゆっくり腰を下ろして

子どもと絵本を読むこともできます。こうして書いているとホントに恵まれた環境なんだなと実感。

分園以外の保育園を待機児童時代に何件か見学しましたが、どの保育園もこういうわけには

いかないですね。残念ですが。

■認可保育園は、「最低基準」が満たされている保育所のことです。

主に、2つの項目があります。

以下は、その基準です。

【子ども一人当たりの床面積】
0歳~1歳  3.3㎡/人
2歳以上  1.98㎡/人

【保育士1人に対する子どもの人数】
0歳    子ども3人/保育士1人
1歳~2歳  子ども6人/保育士1人
3歳    子ども20人/保育士1人
4歳~   子ども30人/保育士1人

これは、国が戦後定めた最低基準で、基準に満たなければ「許可保育園」にはなれません。60年近く

この基準は見直しがされていないといいます。また、各保育園で、より細やかな保育ができるように

保育士の人数を増やしたり、より広い部屋を使うことには規制が無く、手厚い保育を行う保育園も

あります。

ちなみに、信濃町保育園分園では、お散歩時は大きな道路を渡ったりするし、

公園などの行き先で事故が無いようとの配慮から先生が増員されています。

現在お世話になってる保育園では都会でありながら、敷地・保育士ともにとても恵まれています。

安全についても私は安心して子どもを預け、その間、仕事に専念できるのも

この環境のおかげです。

■保育所の種類について

保育所の種類は「許可」か「許可外」かの2つに大きく別れていて、

「認証」「認定」といった「認可」によく似た言葉を使っている保育所は、

認可外保育所に区分けされます。

私は、あんまり似た文字なので、いつもどっちだかわからなくなってしまいます。


■認可保育園の「最低基準」を緩和すれば、いっぱい子どもが預けられるから
待機児童が減ります。だけど、事故(死亡も含む)も増えます。


この悩ましい問題が議論になっています。子育てに関わって、

子どもの世話をしたことがある方なら想像がつくのではないでしょうか?

基準を緩和する=子どもを基準以下の広さの部屋で保育する=詰め込み保育(悪いイメージでよく使われる言葉ですが)となるわけです。

昨年12月に関西テレビで放映された「ニュースアンカー」という番組のバックナンバーのご紹介です。

[保育所の基準緩和議論 現場からは悲鳴が]
http://www.ktv.co.jp/anchor/today/2010_12_02.html

是非記事を読んで、一緒に考えて欲しいと思いました。

私がこの記事を読んで心に残った言葉を抜粋します。

「被害者はどこに来るのかというと保育所を利用して
いる子どもたちにくる」 (神戸大学・二宮厚美教授)

「こんなにいっぱい部屋にいてたら落ち着かない』とは
子どもは言わない。そこをどう感じていけるか」(新生保育園・本田久美子園長)

「これ以上、基準を下げられたら子どもに全部しわ寄せが行く」 (保育士)

しわ寄せが子どもへくる...。

そして、事故がおきてお子さんをなくされた方がいます。

その方たちの声も記事になっていますので読んでみていただきたいです。

http://www.ktv.co.jp/anchor/today/2010_12_02.html

明日は、4月から通う予定の子ども園の入園説明会です。

「子どもは宝です。」とコメント書き込んで下さった方がいました。

子どもに癒され、子どもに育てられ、生き方を私は勉強させてもらっています。

感謝。

保育の質を考える、そんな時かもしれません。

2011-02-14 23:09:17 | 新宿子育てネットワークの連絡帳
さまざまな価値感があり、さまざまな子育てがあります。

どれが正解というものは無いですよね。

「子ども・子育て新システム」というものが、国で急ピッチで検討されていることを

知人からのメールで知ったとき、なんで子育てしている保育園や幼稚園、保護者へ情報が流れて

こないのか?と疑問を覚えました。

ま、ネットで検索すれば出てくるのですが。そこであがる現場からの声として、

「保育の質を落とすということ」につながる法案なのでは?という議論が

ネット上で沢山見つかりました。ご興味のある方は、検索してみてください。


「保育の質」ってなんだろう?

ひいては、

「理想の保育ってどんなだろう?理想の子どもの成長環境って?なんだろう」ということ。

立ち止まって、私は今考えています。

保育園のお仕事に長年関わってきた先生がこんなことをおっしゃっていました。

「たくさんの価値感、たくさんの期待をぜーんぶ、いったん出しあって、

そこから形を見ることが理想の保育を考える時に大事なのかもしれない。」

もちろん、命をあずかる分野では、ランニングチェンジは危険です。

よく検討し、安全を確認することが前提であることは言うまでもありません。

それに、価値感は時代とともに刻刻と変化しています。

現在日本の標準的なモデルとされている家庭像だって、変化していますよね?

「サラリーマン(男性)、専業主婦(女性)、子ども2人?」・・・これって標準なのでしょうか?

この形が理想であるとか、優れているとか、劣っているとかいうことを言いたいのではないのです。

この形を標準としていることが、不思議だなと私は感じます。

もしかしたら、もしかしたらですよ、この辺りにも、少子化が止まらない理由がありそうな

気がします。

話がそれましたが・・・

今日もまた、問題投げかけっぱなしでごめんなさい。混乱中の状況につき、お許しください。

読んでいただきありがとうございます。

【詳細決定】2月25 日(金)18:30~ 子育てするパパ・ママが知りたい『子ども・子育て新システム』

2011-02-11 17:17:44 | 新宿子育てネットワークの連絡帳
保護者が企画している院内集会のお知らせの詳細がきまりましたのでお知らせします♪
私はこの企画に賛同していて、開催のお手伝いをしています。

ご意見もまだまだ集めて、伝える準備をしています。
こんなこと思っているよ!とか
こんなこと聞いて欲しい!とか
コメント書き込みお願いします。会場に来てくださる官僚・議員の方へ伝えます♪

子育てするパパ・ママが知りたい!!
聞きたい!!『子ども・子育て新システム』


子どもに関する新たな施策の検討が国レベルで急ピッチに進められています。
2010年6月に「子ども・子育て新システムの基本制度案要綱」が決定され,
2011年3月には、法案が国会で通過するかも知れない状況。

新しいシステムでは、私たちの子育ての何が変わって、具体的にどう良くなるの?

政府で検討している「子ども・子育て新システム」について
子育ての当事者である私たち保護者が直接、国へ状況を聞いてみようと企画しました。
子育て・待機児童の現状・親の願いも同時に伝えられたらと思います。

【日時】2 月 25 日(金)18:30~19:30
【場所】参議院議員会館 B105 会議室
東京都千代田区永田町2丁目1−1

【最寄り駅】
■永田町駅(地下鉄 有楽町線・半蔵門線・南北線)
出口1~徒歩約3分
■国会議事堂前駅(地下鉄 丸ノ内線・千代田線)
出口1~徒歩約6分

※衆議院サイトhttp://www.shugiin.go.jp/より。

【入館方法】
「参議院議員会館の受付」にお越しください。
受付開始時間:18:00~

担当者が受付にて通行証をお渡しします。会議室へ入館するには「通行証」が必要です。
★18:30 以降の途中参加の場合は...
受付で「B105 会議室の子ども子育て新システムに関する集会に来た」とお伝えください。
担当者が通行証を持ってお迎えに参ります。

【参加方法】2/18(金)までにメールにてご連絡ください。
会場スペースの関係上お手数ですが、

①お名前 ②ご所属・お立場 ③電話番号を「kosodate39@gmail.com」へお知らせください。

参加費無料。どなたでもご参加いただけます!子ども連れで参加歓迎です(保育なし)
チラシのみご希望の方もご連絡いただければPDFファイルを添付してご返信いたします。

主催:子育てするパパ・ママの願いを伝えよう実行委員会
メール:kosodate39@gmail.com