つれづれ草々

田舎者の日記です。最果ての地で西島秀俊さんをひっそり応援しています。

見られる気がしない

2013-08-20 11:38:00 | 日記

 在宅時にTVの前でCM張ってみるけれど。

 ス●キはみんなエネチャージだし、タ●ダはアリ●ミンA・Roff・Sはよく見かけるけどEX見れない。

 ラーメンは織田さんをよく見かけるし(暑い中で汗かいて美味しそうに食べてる。イメージぴったり。)

 日●あってもチキンラー●ンだし、

 それでもって台所に立ってるときに限ってアリ●ミンEX流れたりするし。

 CM運無いなあ。この前までごきげんようの後にラ王流れてたのに。

 サイトで見られるとはいえ、やっぱりCMはTVで見てナンボだろうし。

 
 昔西島さんが東京電●でパパ役をやっていましたが、

 今の長谷川さんとウナギ犬も可愛いな。ウナギ犬があそこまで可愛いなんて。
 
 優しく諭す語り口は長谷川さんにぴったり。

 織田さんの犬の着ぐるみのCM(東京建●?)も反則じゃないかっていうくらい似合ってる。


 秒単位のCMと言えど、キャスティングは大事だな。

 それにつけても西島さんのCM見たいなあ><

 
 
 



 

ならぬものを許す

2013-08-14 13:52:24 | 日記

 現在、録画しながら見ているドラマ3作品に共通するテーマがあります。

 ざっくり言うと「許す・許さない」

 
 先日放映の『八重の桜』。九年振りに再会した兄が、会津を滅ぼした長州と手を組んでいる。

 長州を許せないと訴える八重ちゃんに、自分も許せないと伝える覚馬さん。

 でも、どこにも負けない強い国を造るためには協力が必要で。

 為すべきことをするために、許せぬものを許す。

 万国博覧会を催す計画に、京の町の商人達は反対する。

 雛祭りや端午の節句など、昔から伝わる行事が絶えたら商売にならないと人形問屋が嘆く。

 でも覚馬さんが日本に訪れる異人への商売を提案し、商人達の納得を得る。

 相手のことを考えて伝えることで相手に聞く耳を持たせ、

 道理を尽くして伝えることで開ける道がある。


 高視聴率を上げている『半沢直樹』。

 上から受けた理不尽な仕打ちを倍返しする銀行員の物語。

 これは、道理の通じない強大な相手への復讐譚だからこそ痛快に感じられるのでしょう。

 共感する視聴者の分だけ、職場や学校で似たようなことが行われているのかもしれません。


 深夜に再放映中の『モリのアサガオ』。

 死刑囚を見詰める刑務官の視点で物語が進んでいきます。

 刑を執行された男に前日、好物の大福をやらなかったことを後悔する新人刑務官。

 息子を自殺に追いやった同級生達を殺した父親。

 冤罪で30年収容されていた男。

 様々な形の【許しがたいこと】が出てきます。

 新人刑務官役の伊藤淳史君の、感受性豊かな表情に泣かされます。


 現実にも、許しがたいことを平気でする人間は多いですし、

 犯罪や、犯罪ではなくても許してはいけないこともあります。

 
 だけど、許せないことを許さないと前進できないこともあって。

 難しいですね。

 答えは人それぞれで、きれいな一つだけの正解なんて無いのでしょう。

 
 それでも。

 考える人間の分だけ、答えが増える。

 増えた答えの中に、誰かが喉から手の出るほどに求めている答えが

 見つかるかもしれない。


 

さわこの恋2

2013-08-09 21:53:19 | 日記

 昨晩、BSの日本映画専門チャンネルで放映してました。

 95年作品。

 幼い頃から美しい足ばかりを褒められて育った女性と

 大当たりした連ドラの終り方で悩む脚本家がふとしたことから知り合って~

 といった内容。

 執筆遅れて周囲から追い詰められる若き脚本家役の西島さん、

 髪型はあの時代だけど、肌が若い他はそんなに変わっていません。

 
 若い女性やカップル向けの映画という印象。

 エンドロールで西島さんの名前が最後にピンで出てました。

 
 アイドル路線で売り出そうとしていた事務所を辞めて

 現在の事務所に移ったという話を聞いて、

 本当に良かったと思います。

  
 西島さんは勿論外見もとても素敵ですが、

 価値は演技にあるかたなので。

 演技と外見と演技に対する果てしない欲がセットで非常に価値のある俳優さんの一人なので。

 
 前の事務所の圧力で、空白の時期があったというのは

 すごく勿体無いことですが、

 その時間が無駄になっていないのが、有能な役者さんの証拠でしょう。

 
 役者さんの素晴らしい演技を見て、感情を揺さぶられることは、

 芝居が生まれた時代から世界中でずっと続いてきた人類普遍の感覚です。

 
 若き脚本家さんが監視を抜けて脱走して思い切り走る場面、

 幕末と現代とで走り方は違いますが、

 なんとなく覚馬さんと重なりました。


 
 
 
 

 

 
 

 

 

 

 

大河(ネタバレ有り)

2013-08-05 01:46:23 | 日記

 『八重の桜』、覚馬さんとおっかさまの再会シーンで泣いてしまいました。

 戦で大勢の人々が死に、知人も家族も死んでいくのを見てきた母の、

 生きていた長男を抱き締める嬉しさは想像するに余りあります。

 覚馬さんも会津の戦の惨状を聞いていたでしょうし、

 九年間会えなかった家族に会えたこと、

 自分の身体が自由にならないために迎えに行くこともできず、

 女だけで遥々京都まで来させてしまった不甲斐なさ、

 様々な思いで感無量だったことでしょう。

 
 京都で子供ができていたのは衝撃でした。

 九年間、愛しい夫の生死も不明な中を待ち続けたうらさん。

 やっと生きていると分かったのに夫は別の女性と子供を儲けていた・・。

 気の毒で仕方ない。

 でも、覚馬さんにも何か事情があったのだろうし、

 その辺りの心情や状況がこれからわかるといいなあ。

 
 夕方放映していた『新島八重~女銃士からハンサムウーマンへ~』では、

 この先新島譲が登場した後の物語の展開を紹介していましたが、

 新島が好みの女性について

 「右を向けと言われたらいつまでも右を向いているような女は嫌だ」

 と言ったときに、後ろで新島を睨む覚馬さんが見えました。

 うらさんがまさしく、そんなタイプの女性であったので、

 うらさんを否定されているように感じて睨んだのだとしたら、

 少し救われるかなあ。

 
 物語も後半。もう明治なんだなあ。

 覚馬さんファンの中高生も多いようなので、

 来年の受験で同志社の志望者が増えたらすごいかもしれない。

 
 
 

 


ニーチェの馬

2013-08-04 02:31:01 | 日記

 映画好きの西島さんが何かで奨めていた気がして、

 以前WOWOWで放映していたのを録画した分を、やっと観る事ができました。

 ハンガリーの監督の作品。舞台は強風と土埃吹き荒ぶ荒野の一軒家。

 馬と年老いた父と若い娘の6日間。

 貧しいながらも営まれていた日常は、同じような日々の繰り返しのようで

 少しずつ変化していく。

 貧しいところから更に必要な何かが削がれて失われていく閉塞感。

 最初の15分で飽きる人と、最後まで見終えて重い何かを飲み込む人に

 別れそうです。

 
 映画館で観たかったな。

 こう、家族連れや友達同士、カップル向けのデートやレジャーの一環に組み込まれる賑やかで明るい映画館も

 勿論必要なんですが、

 狭くて座席が少し固くても、黙って映画の世界に浸れる映画館も

 残してほしいのです。


 並木座閉館の前に『砂の器』と『隠し砦の三悪人』が上映していて、

 映画館で観られたのは貴重な思い出です。

 東中野で観たヘルツォーク特集、蒲田で観た乱歩特集。
 
 寺山特集はユーロスペースだったかな?

 フリークスは池袋で観たような。どこの映画館だったろう。