「ショックアブソーバーの逆付け」と云っても、極秘ノウハウの話しではありません。上下を逆に取り付けて全くダンパーの役を果たさなかったというあきれた失敗談である。
我がP車のリヤにはSUZUKI Sportのダイヤル8段階調整式ショックアブソーバーを付けているが、これの下部ループマウント径が大サイズで出っ張るため、上下を反転して逆さに取り付けた。
この「逆付けは駄目だ」とお友達の豪快屋さんに指摘されたため、今回、正常取付に改修することにした。
取り外して試験してみたら、圧縮、引っ張りともスカスカで全く機能していなかった。知らぬが仏でこれまでこの状態で競技走行していたのである。
ショックアブソーバーは筒内の下部にオイル通路バルブがあるため、これを逆さまに付けるとバルブ部分にオイルがなく、アブソーバ機能が全くなくなるんだぁ~!
上下逆付けされた状態
下側のループマウントが大きい状態
この大径ループマウントを切断して、小径マウントを溶接した。 溶接熱による内部影響を防ぐため、溶接部を筒からなるべく離すようにした。
また、溶接の際には筒に濡れタオルを巻き付けて、温度上昇を抑制する処置を講じた。
ループマウントを切断した状態と溶接する小径マウント
溶接した状態
正常に改修取付した状態
これでアブソーバ機能が回復したのだが、さて、ダイヤル設定はいくつにすればいいのか?
どうもこのダイヤル調整は圧縮側を調整するようなので、取り敢えず#3ぐらいで試走してみるかぁ~!
折角調整タイプを付けているのだから、走行条件に合わせて切替すべにパーツなのだが、残念ながらそれの設定値が分からないんだ・・・! これまでも”機能なし”に気づかなかったんだからぁ

我がP車のリヤにはSUZUKI Sportのダイヤル8段階調整式ショックアブソーバーを付けているが、これの下部ループマウント径が大サイズで出っ張るため、上下を反転して逆さに取り付けた。
この「逆付けは駄目だ」とお友達の豪快屋さんに指摘されたため、今回、正常取付に改修することにした。
取り外して試験してみたら、圧縮、引っ張りともスカスカで全く機能していなかった。知らぬが仏でこれまでこの状態で競技走行していたのである。

ショックアブソーバーは筒内の下部にオイル通路バルブがあるため、これを逆さまに付けるとバルブ部分にオイルがなく、アブソーバ機能が全くなくなるんだぁ~!


この大径ループマウントを切断して、小径マウントを溶接した。 溶接熱による内部影響を防ぐため、溶接部を筒からなるべく離すようにした。
また、溶接の際には筒に濡れタオルを巻き付けて、温度上昇を抑制する処置を講じた。



これでアブソーバ機能が回復したのだが、さて、ダイヤル設定はいくつにすればいいのか?
どうもこのダイヤル調整は圧縮側を調整するようなので、取り敢えず#3ぐらいで試走してみるかぁ~!
折角調整タイプを付けているのだから、走行条件に合わせて切替すべにパーツなのだが、残念ながらそれの設定値が分からないんだ・・・! これまでも”機能なし”に気づかなかったんだからぁ

試走・試験しても、走りの違いがつかめないんじゃないかと思うですよ。
これまでも、分かんなかったで・・・(涙)
ちなみに、日曜はちゃむさんが練習に来られてました