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Ahlan

食事など中心に日常を

野菜の豚肉巻き

2005-08-13 23:17:31 | ダイエット

今日の昼飯。

結構、ダイエットやローカロリー食の定番アイテムであるが、意外に深堀されていないメニューでもある。物の本でも大体は取りあげられているのであるが、単に、フライパンで塩胡椒で焼くとかがせいぜいで、このメニューの可能性について論じている記事はあまり見ない。

13auglun まず、昼食の全体像であるが、野菜の豚肉巻き、中華のコーン玉子スープ、中華がゆ風である。まあ、中華風でアレンジしてみたのだ。野菜の豚肉巻きはそれ自体は素材なので、調味の仕方では如何様にも姿を変える事が出来る。例えば、ワインで煮てみるとか、お湯をくぐらせ、ポン酢とおろしに七味で食べるとか、バターで焼いてみるとか、串に刺して焼き鳥風にするとか。

で、今日は息子になんのスープにしようか?と聞いたら、「コーンのスープが飲みたい」と即答されたので、中華か洋風のコーンポタージュか、或いは、コーンを多めのコンソメ系にするかというところで全体図の考察を始めた。と、いっても3秒後には上記のメニューで決定していたが。

中華は脂っこいとか重いとか思われがちであり、事実、似た和食よりは重いかもしれない。しかし、工夫により、充分に美味しいダイエット料理と成りうる。今日は、アスパラ、ニンジン、大根、マイタケをまず6センチ程度のスティックに加工し、アスパラ、ニンジン、大根は軽く火を通した物を豚肉に巻いた。豚肉は、モモ薄切りを使用。モモ肉が相対的に油分が少ないのである。肉をまな板に伸ばし、軽く塩胡椒、小麦粉を振る。そして、スティック状にした野菜を巻き、楊枝で留める。これが下準備である。フライパンで焼くとかオーブンで焼くという選択も当然ありなのだが、今日は、カロリーを押さえるために、蒸すことにした。グラタン皿に巻いた豚肉を並べ、紹興酒20mlに豆鼓醤?とオイスターソースを小さじ7分目程度を混ぜ上から掛けて10分程度蒸す。これで完成。

全体量は凡そ2L分作ったコーンスープは息子の希望なので、味も作り方もダイエットとは関係なしに作った。そのため、他のメニューのカロリーを落としたけど。ホールコーンの缶を半量、鍋でニンニク、玉ネギ、マイタケのあまりと炒め、残り半量はミンサー(挽肉作る機械。。。普通の家には無いだろうな・・)で潰して鶏ガラスープで割りながら混ぜていく。全体が沸騰してきたら、大さじ2杯程度の片栗粉を水で溶き、スープへ投入。全体に混ぜながらとろみをつける。そして、玉子2つ分というか1つ半分というかその程度の分量の溶き卵を混ぜながら加える。仕上げに、常備している焦がしニンニクネギ油を小さじに1杯程度加える。

中華粥は元々、米から出汁で炊くのが本道であるが、冷蔵庫、冷凍庫に残る一口程度の御飯の残りを消化するために、中華スープで御飯を煮る事にした。米の3倍程度のスープで薄めるので、米は1膳フルに食べても、1/3膳しか食べていない勘定になるのだ。鶏ガラスープの元とホタテスープの元を使い、5分で作った。

息子は、スープとおかゆに関しては非常に気に入り、おかわり催促の大満足だったが、風邪引きの喉には豚肉がもそもそするのか野菜巻き豚肉は1つ半を無理矢理食べておしまいだった。味は気に入っていた様子で、夕食には残っていた肉汁(というか、紹興酒、オイスターソース等の残渣)で観音寺の名店将八の讃岐うどんを煮ておかわりしてました。バランス良く子供に食べさせ、しかも、美味しいと思わせるのは段々難しくなってきています。

ちなみに、近所のスーパーで売っているせいもありますが、昔からこの将八うどんが私は好きです。観音寺でも何度か食べています。かみさん曰く、多少、塩がきついとか言いますが、コシが在りまくりです。


鶏団子と野菜の煮物、野菜漬け夕食

2005-08-13 21:25:00 | ダイエット

昨晩のメニューであるが、12augdin 鶏肉団子と野菜の煮物、ちくわとキュウリとわかめともずくの酢の物、トマト、小松菜お浸し、キュウリのぬか漬け、焼きナス、油揚げとわかめのみそ汁。

鶏肉団子は鶏のモモ挽肉を使用した。鶏肉では皮なしの胸肉が一番ダイエットという視点では優れているのだが、煮物などには、逆に腿肉を少量入れる方が味の面でアクセントが付き、野菜でボリュームを稼ぎつつローカロリーに押さえられるという手法もある。今回は、単に、息子が風邪気味で食欲があまり無いので、食べやすい挽肉と思い、かみさんに仕事帰りに買ってくるように頼んだら、これしかなかったと閉店叩き売りプライスの本モモ挽肉と成ったのであった。結果としては美味しいので良しとする。

鶏挽肉は何日か前にソーメンを喰った折余っていた薬味(小ネギ、ミョウガ、生姜、大葉)を入れ、醤油を少量垂らし、片栗粉、小さめの玉子を混ぜて練る。先に、昆布で出汁を引いておいただし汁(醤油、味醂、日本酒、水)にニンジン、蕪、タケノコ、こんにゃく、椎茸、油揚げをいれて煮立たせておく。これに、練った鶏肉をスプーンでしゃくりながら落としていく。

ざっと、30分程度煮込めば出来上がり。お役立ち焼き網での焼きナス、小松菜のお浸し、切っただけのトマト。キュウリ、ちくわ、わかめを刻んで上から市販のもずくをかけたいい加減酢の物。これだけのメニューだけど、低カロリーで体によさそうでしょ?


ダイエット進捗状況

2005-08-11 21:58:33 | ダイエット

3月末にドバイから帰国した折には、送別会等の影響もあり、112kgsあった体重も、ついに92kgs台に成ってきました。今回のダイエット目標値は85Kgsなので、あと7、8kgsと言うところ。食事や水での日内変動が2Kgs程度あるので、一概には言えませんが、平均して週1Kgずつコンスタントに落としています。

このブログで紹介しているメニューを食べながらの事です。

美食とダイエットの両立を謀る毎日です。


チキンのオリジナル料理

2005-08-11 17:14:17 | ダイエット

これはあまりダイエットではない。

が、美味い。

31juldin

ババンと紹介するのは、家では椎茸チキンと呼んでいるオリジナルのチキン料理。コース全般を先に紹介すると、ガスパッチョ、トマトとオニオンスライスのサラダ、電子レンジカボチャ、紀ノ国屋のイングリッシュブレッド、椎茸チキン、そして、チャップマン。夏らしいメニューですっきり爽やか。美味くって元気が出ます。

まず、椎茸チキンなんですが・・・これは、椎茸を使うからではありません。何となく、チキンの外側が黒っぽくなり、椎茸風に見えるので、うちのおくさんがそう呼んでいる料理です。個人的にはサルティンボッカの派生だと考えています。誰か、このページを見た人で格好いい名前を考えてコメント戴けると非常に嬉しいですが。。。

料理方法は、鶏胸肉をなるべく大きく開いて塩胡椒をして、アンチョビバター、セージの葉っぱ、ニンニクスライス、その他バジル等お好みハーブ少々と在れば生ハムor生ベーコン(自家製が在ればベスト)、無ければ市販加熱品をその上に乗せてくるくるロール状に巻きたこ糸で縛ります。

chick02 今回は、手抜き材料とあまり香りの強いものは食べたくないという家族のお好みの問題から市販ベーコン使用。且つ、セージもお庭から摘んだ物でなく、粉を使いました。あと、ローズマリーを少し加えました。(ついでに今回の一工夫では、Black Oliveペーストを少し塗り足しています。)これをフライパンで転がしながら焼き目を付けていきます。そして、表面がカリッとした頃を見計らい、赤ワインをグラス一杯程度フライパンに加えフランベ。(アルコール分をとばすためにフライパンに火を入れる)その後、大さじ2つ程度の醤油を加える。chick01 んでもって、全体にまんべんなく色が付くように転がしつつ、蓋をして焼き上げる。それで出来上がり。 それから、電子レンジカボチャですが、文字通り、カボチャを切って電子レンジにラップ等してかけると言う料理です。それに、バジルとバルサミコ酢をかけて再度混ぜています。

トマトとオニオンサラダはまあ、良いとして、謎なのがチャップマンだと思います。

チャップマンはナイジェリア駐在中に知った一種のカクテルです。一番いい加減な作り方は、ファンタオレンジにレモン汁、アロマティックビタースを加えるという物。家では、オレンジを搾り、サンペリグリーノで割り、シークワーサ果汁を足して、ビタースをいっぱい入れる事にしています。これに、ヴォッカやジンを加えてもお言いし飲み物。子供向けには当然、ビタースを抜いてます。(厳密には一滴入れてます。)ビタース自体は少量なのでアルコールという感じはないのですが、ビタースはウィスキー並のアルコール度数が在り、そのまま飲むと酔っぱらいます。

更に、育児という観点で付け加えますが、、、、ガスパッチョは幼児には厳しい様子です。タバスコ或いはチリは抜いたのですが、やはり、生ニンニクのフレーバーがきつかった様子。食べるときには、コーンポタージュへ切り替えました。


スペイン風オムレツ、東南アジアスープ

2005-08-11 15:40:54 | ダイエット

暫く投稿を仕損ねていた。

貯まっていたネタです。

28juldin

スペイン風オムレツ、焼きゴーヤ、謎の東南アジアスープの夕食。

スペイン風オムレツは別段説明が要るとも思いませんが、ジャガイモ、パプリカ(色ピーマン)、ピーマン、玉ネギ、ズッキーニ、ニンジン等を入れて玉子で固めて焼きます。熱したオリーブオイルにニンニクを入れ、唐辛子も加えます。本来ならこれらは焦げる前に捨てちゃうんですが、唐辛子だけ捨てて、みじんに切った野菜をフライパンに投入。軽く香り着けに炒め、バジル、オレガノ、パプリカなんかを加えます。(一寸ずつ。特に、Smoked Hot Paplikaを加えるととっても美味しい。が、拙宅の幼児仕様には無理な相談か。。。) んでもって、グラタンざらにバターを塗って、野菜を入れて、少し牛乳を加えた溶き卵を入れてオーブン加熱。180度30分程度で様子を見ましょう。あと、上から飾りで、生トマト、生バジルなんかをサーブする分量に乗っけて焼くと良いかも。今回、これに更に、チーズを乗っけました。

謎の東南アジアスープは、実はなんちゃってトムヤンクン。

スパイスを書いても普通の家庭では揃わないかもしれないけど、ガランゴル(干した生姜の根っこみたいなもの)、コブミカンの葉っぱ、レモングラスなどを鍋一杯のお湯で茹でて香りを出す。これに、入れたい野菜を適当に入れて、行きます。今回はエノキ、マイタケ、タケノコ、ニンジン、香菜(パクチー=コリアンダーリーフ)、玉ネギ。それに背わたを抜いた大粒の殻付きエビを入れる。これに、トムヤンクンの素をいれると全くトムヤンクンなんですが。。。なにせ、幼児が居るので。それに、焦げニンニクネギ油、タマリンドペーストとレモンの絞り汁を加え、ナンプラで味を付けていきます。最後にお椀に千切りレタスを入れて食感素材を足す。更に、子供の分は別にして、各自のスープボールの中でトムヤムペーストを使い最後の仕上げをします。これで、スープの出来上がり。まあ、1時間仕事かな。

それから、沖縄料理なんですが、焼きゴーヤ。ゴーヤをグリルで焼いて、鰹節をパッパしてポン酢をかけて食べる。結構癖になる旨さ。やってみて頂戴。

さて、国もベースもバラバラなメニューなのですが。。併せて見ると意外にコースとして美味しいしバランスが良いのです。辛口、軽め、安めの白ワインなんぞ合わせると良いかも。

全般にカロリーも低めです。