国見ケ丘展望台
国見ケ丘は、神武天皇の孫・建磐龍命(たていわたつのみこと)が九州統治の際に立ち寄って、国見をされたという伝説の丘だそうです。標高は513mです。
雲海の名所として有名で、雲海の見頃は秋の早朝で、快晴無風の冷え込んだ日に見られるそうです。
国見ヶ丘の展望台は県道を挟んで2か所あります。南側の展望台は「国見ケ丘南展望台」と呼んでいます。
駐車場は南展望台の方にあります。
南展望台へは、この駐車場からさらに車で登っていきます。途中で中畑神社遥宮があり、ここにも駐車場があります。
国見ケ丘南展望台
<中畑神社遥宮>
国見ケ丘南展望台の上り口です。
国見ヶ丘展望台
小高い丘の展望台にはニニギノミコト像がありました。
国見ケ丘展望台2(2021 4 19)
国見ケ丘展望台4(2021 4 19)
二上神社
天孫瓊々杵命(ににぎのみこと)が降臨されたといわれる二上山が御神体で、その昔は9合目付近に祀られていましたが、山が高く冬の参拝が難しいので里に下ろすことになったそうです。その際、高千穂町側に分社されたのが二上神社になります。
境内に御神木の大銀杏があります。推定樹齢300年だそうです。 この大銀杏のいわれは次のとおりです。 「その昔、お年寄りが杖を突いて階段を登ってこられた。 ようやく拝殿にたどり着いたお年寄りはお参りをすると たちまち元気になりそのまま歩いて帰ったそうです。 ところが元気になったお年寄り、突いてきた枝を忘れて帰ったのです。 その杖が根をはり枝葉が伸びたのがこの御神木だと伝 えられています」 参道の灯籠は天保年間に奉納されたそうです。
灯籠の上部がシダに覆われていました。
<九州旅行(2日目ー2)完>