映画『シナモンの最初の魔法』(2016年)

この作品は、港町・神戸を舞台に、妖精たちが幸せを探して飛び回る衣笠竜屯監督によるドタバタ・ラブ・コメディ。


みなとまち神戸。マムシドリンクの営業に来た川北龍成は、婚約者から「食べたら幸せになるクッキー」を探してほしいとせがまれる。困りはてた龍成が出会ったのは、落ちこぼれ見習い妖精・シナモン。彼女は、その幸せクッキーを売る店グリュックを知っているという。半信半疑のまま、シナモンについていく龍成だが、しかし、なんとお店はなくなっている。果たして龍成はクッキーを持ち帰って、無事幸せに結婚できるのか？そして、シナモンは龍成を幸せにして、一人前のクッキーの妖精になれるのか？


ご当地映画ならではのB級映画らしさが味わえるし、題材自体は悪くはないと思いますが、『荒くれKING』と同様に無名の役者ばかりで、演技力が酷いのでもっと実力のある役者を起用してほしかったです。
折角の神戸という舞台が台無しになっていると思います。