Horace Silver / BLOWIN' THE BLUES AWAY

今日はクラシックにしようか

ジャズにしようか

ちょっと迷ってホレス・シルヴァーにした。



このCD、買ってから一回も聴いてなかった。





ジャズを聴くのは久しぶりだったので

すぐには耳がついていかなかった。



1曲目 "BLOWIN’ THE BLUES AWAY"

2曲目 "THE ST. VITUS DANCE"

ではうまく言えないが

あえて言うなら

「聴き方がわからない」

って感じだった。



3曲目 "BREAK CITY"はアップテンポで

なにもそんなに生き急がなくっていいじゃない、

のんびり生きようよ

って言いたくなった。


村上春樹が

「最近はクラシックを聴くことのほうが多くなった」

と言っていたが

若い頃ジャズを聴かずに過ごし

たいした思い入れのない僕はなおさらだ。



年老いてもなお

激しい音楽を聴き続けている人もいるが

僕にはわからない。



4曲目 "PEACE"は落ち着いたバラードで

ようやく音が耳になじんできた。


Blue Mitchellの明るいトランペットはいいな。




5曲目 "SISTER SADIE"

6曲目 "THE BAGHDAD BLUES"

も悪くなかった。




最後にまたバラード

("MELANCHOLY MOOD")になり


ホレス・シルヴァーにしてよかった

と思って終わった。





ホレス・シルヴァーのピアノを聴いていたら

なぜだかキース・ジャレットが聴きたくなった。



彼ならこんな風に弾くのに


とか想像していた。






うめき声もそえて。