『クッキングパパ』(8) うえやまとち

第8巻、読み終えました。面白かったですね。

そして、また美味しそうな料理がいっぱい出てきました。

今回は、第74話に出てきたコーヒーに焦点を当てます。


戦争に行って帰ってこない夫を待つおばあちゃん。

いつか2人でいっしょに飲もうと、

42年間もコーヒーを断っていたなんて、

泣かせますね。

荒岩主任もそんなおばあちゃんのために

入魂の一杯をたてます。

感動的でしたね。

コーヒーといえば、QPも一家言あります。

世に「コーヒー名人」というのがいて

いばっているが、

大方はペテン師と思って差し支えない。

美味しいコーヒーは限られた人たちだけのものではない。

良質の豆を、焙煎してから2週間以内に、

正しい手順で淹れれば、

誰にだって美味しいコーヒーが、簡単にたてられるのだ。



以下、QPのコーヒーの淹れ方

1.　豆をミルで挽く。


↑↑↑↑
自慢のナイスカットミル君

QPはたいそうな器械を使っていますが、

別に手動ミルでかまいません。

QPも30年くらい、手でゴリゴリ回してました。



2.　ビーカーに挽いた豆を入れる。



QPはフレンチプレスというので

コーヒーを淹れています。

とっても簡単、手間いらず。

そして、金属フィルターで濾すため、

まろやかなコーヒーオイルがおりて

言うことなしです！！！！


3.　ビーカーに沸騰したお湯を注ぐ。

4.　ふたをして4分間待つ。

5.　金属フィルターを押し下げる。

6.　カップに注ぐ。

以上です。

なお、ペーパーフィルターより目の粗い

金属フィルターで濾すため、

カップの底に豆の細かい滓が残ります。

それは、日本茶を飲むときそうするように、

全部飲み干さず、最後のほうは残していいんです。




何度も言いますが、

美味しいコーヒーは、誰にだって淹れられる！！！！

あなたも、試してみてはいかが？