KEVINサイトウの一日一楽 

人生はタフだけれど、一日に一回ぐらい楽しみはある。

SONY 三題 (その1)

2007年09月19日 | Profile
 PCをDELLのオンボロから、SONYのVAIOに替えた。

 実は、今年はVAIO登場から10周年、即ち10Th VAIOなのだ。

 我がビジネスにとってSONYは、最も重要なお客様であり続けている。
 SONYの技術志向に応えるため、当社の技術も向上した。
 SONYの優れた経営者の方々とのお付き合いの中で、私自信も啓発され、成長した。

 コンピュータ事業では、一敗地をなめ続けてきたSONYが、起死回生のホームランを打ったのが、VAIOの登場だ。

 特に、PCG707というVAIO初代ノートの登場は、衝撃的だった。
 今までにない斬新なデザインと、淡いパープル色のボディが、実に格好良かった。
 「新しく」、「スタイリッシュ」。まさにSONYブランドにふさわしいPCの登場だった。

 このPCG707の箱は、わが社が手がけた。

 香港の垢抜けた電機店で、707がずらりと並び、僕らは一生懸命その傍らにある箱を調べ、当社の製品であることを確認し、心地よい誇りと高揚を覚えた。

 そんな想い出もあるから、10周年を記念し、PCをVAIOに替えた。

 僕が、選んだのはTYPEーG。
 常にPCを持ち運ばなくてはならない僕にとって、軽いPCがどうしても欲しかった。
 TYPE-Gは、カーボンのボディで強度を保ちながら、軽さを実現し、12.1型で859gだ。これにDVD-RWとバッテリーパックを装着して、約1.1Kg。
 持ち運びが、本当に楽になった。

 TYPE-Gが届いて、早速、箱の底を見てみた。
 業界人以外は、知らない方が多いと思うが、箱の底にはどこの会社がその箱を製造したかが表示してある。



 よしよし、これもうちの製品だ。

 材質のSCA310は、表紙のこと。310g/m2のコート・ボールを使っているという意味。SCP160とは、段に成形された紙の部分で160gの紙を使用、裏紙は一般的な段ボール原紙(K)の220gを使用しているということ。

 一度、電機屋さんで、商品だけでなく、箱も見てもらいたい。

 箱は副資材だけど、物流にはかかせないモノだ。
 実は、とても奥の深い世界なのだ。
 

 

  

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1 コメント

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VAIO (Isoちゃん)
2007-11-20 12:43:01
私も以前(実は今も捨てずに保管しているのですが)
VAIOのPCG-505EXを使っていました。
懐かしいです。
箱が貴社製とは知りませんでした。
失礼致しました。

また新型の使い心地を聞かせて下さい。
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