<第一部 最悪の旅立ち>
12月18日朝6時に目覚まし時計で無理やり起こされ、外を見ると庭が雪で真っ白だった。
今日から海外出張だ。これはいつもより空港までの時間がかかるかもしれないと心では思いながら、しかし、ゆっくりといつもどおりシャワーを浴びて出かけた。
案の定、名古屋高速は全面通行止めだった。
仕方ないから、東名で豊田方面へ行き、新しく出来た湾岸道路を使って、知多中央道に入った . . . 本文を読む
真夜中の空港で、深夜便をひとりで待つ。
シンガポールの巨大なチャンギ空港も、人の数がめっきり減り、華やかな免税店も、その多くが明かりを消したり、シャッターを閉めたりする。動く歩道も唸りを止めて休養に入る。
ライトが落ちた待合ラウンジでひとり搭乗時間を待つ間に、とてつもない寂寥感が自分を襲うことが最近、たまにある。
勿論、ラウンジに人が居ても、それは袖触れることさえない他人だ。
異邦人 . . . 本文を読む
香港での慌しい日々(1泊2日)を終えて、シンガポールへ飛んだ。
シンガポールには夜に着いて、翌日ミーテイング、そしてそのまま空港に行き、深夜便で帰国だ。こういうのを所謂1泊3日と言うのかな?!
重要なミーテイングを終え、フライトの時間まで余裕があるのでラッフルズ・ホテルの有名なLONG BARに行った。
やはりラッフルズは特別な存在だ。ビクトリア調の建物を見るだけで少女のようにロマン . . . 本文を読む
ベトナムからシンガポールに渡った。
上海1泊、ハノイ1泊、ホーチミン2泊の後にシンガポールへ行った。今日は、既に10月2日だというのに、まだ9月20日のことを書いている。
相当の時差ぼけだ。
旅行記というのは、行った当人にはそれなりに意味があっても、その場所に行ったことのない、或いはあまり知識が無い人には殆ど興味を引かないものだ。
僕は村上春樹が大好きだが、例えば彼が書くギリシア . . . 本文を読む
ベトナムの女性は世界一美しいと言う人もいる、とMISAOさんからコメントを戴きました。
僕も、ベトナムは美人揃いだと聞いており、多少は心躍るものがありました。
しかし、ハノイの町を歩いて、僕の基準から美人と呼べる女性は殆ど見当たらなかった。
ハノイの女性の顔は、シンガー・ソングライターの五輪真弓に似ている。アニメで例えると妖怪人間ベラだ。
それから、本当に小さい。(背が低い。) . . . 本文を読む
ベトナムのハノイに来た。
上海での滞在時間は、24時間を切る慌しさだ。
ベトナムを指して、「5年前の中国だ」と言う人が多い。
ひと口に中国といっても、あまりにでかいので、どの中国を見たかによって、その人の中国像は決まってしまうので単純には言えないが、僕には中国とベトナムはまるで違って見える。
四輪が少なく、オートバイが排気ガスを撒き散らしながら走り、まだまだ高層の . . . 本文を読む
朝、一番の飛行機で上海に来た。
これで、何度目の上海だろう。多分、15回は来ているのでは。
いつも仕事絡みだから、名所、観光地の類は行ったことがない。
ホテルと仕事場と、そして夜、食事や飲みに行くPLACEが僕の知っている上海のすべて。
タイなどは、ゆうに100回は行っていると思うが、これまたホテルとレストラン、バー、それにタイ式マッサージをやってくれる所ぐらいしか知らな . . . 本文を読む