ゆーにゃん伝説

我が人生における爆笑事件・爆笑瀕死体験・遭遇した数々の奇妙な人々・謎の生物を、少しずつ公開していきます

■僕の夢日記 その7

2009-01-30 12:38:38 | 苦笑の夢編
僕は毎日、夢を見る。
決して見たい訳では無い・・・僕が、僕自身に「見させられる」のだ。
登場するのは、何故か決まって同じメンバーである。

僕にとって夢とは、
無限に続く逃れようの無い悪夢なのだろうか。


■洗いくまったら?(2009/1/30)■

僕と高田は、海外の巨大スタジアムに居る。
大地を揺るがす程の、サポーター達の声・声・声・・・

頭が割れそうだ。
声が容赦なく、僕の頭の中に割り込んでくる。

突如、ドラムの音がけたたましく鳴り響く。
高田が言った
「いよいよだねぇぇっ。すべすべだよ」

僕は、何が?と聞き返したが、観客のざわめきと、
ハーフタイムショー並みの音楽に かき消されてしまった。

会場は暗くなり・・・
嘘の様に 場内が静まり返った。

僕は不安になった。
一体何が起こるんだろう・・・

スポットライトの下に、一匹のアライグマがいた。
・・・桑田が走りよる。
「ラスカルさん、今日も洗って下さいよぉぉ」
妙なへつらい方だ。

アライグマが言った
「洗っちゃうよぉぉ」 ニヤリ
やけに、余裕だ。

気づくと、そこは闘技場。
ローマ時代の闘技場だ。
観客達も、古代ローマ帝国時代 さながらの衣服だ。

高田背が叫んだ。
「ラスコーーーーーー! ビバ ラスコーーー!」

???ラスコォ???
ラスカル・・・ラスカルゥ・・・ラスコォル・・・ラスコーーか!

闘技場が ラスコー・コールで溢れた。
道を歩いていた力の弱い年寄りが、次々と、闘技場に
拉致られてきて、
アライグマの前に引きずりだされた。

アライグマが片手をあげる。

・・・会場が静まりかえる。

アライグマが、親指を下にさげる。

・・・会場が、狂気に満ちた。

高田がツボって涙を流して笑っている。
桑田が、老人を引きずっている。

アライグマが、洗剤も使わず老人をツルピカに
洗いまくる。

光輝く老人にスポットライトがあたり、
一人・・・二人・・・・

・・・・・ピピピヒピ(目覚ましアラーム)

・・・・・僕は明日も夢を見るだろう。
明日も明後日も・・・ずっとずっと。

■記憶の引き出し

2009-01-28 09:43:32 | 会社編
年を取ると言う事は、時としてミラクルを起こす。

■記憶の引き出し

僕の同僚のU様。
その仕事ぶりは実に素晴らしいものだ。

多種多様な顧客状況を把握し、
冷静沈着に、完璧な対応している。
僕は、常々尊敬している・・・と言っても過言では無い。

それを成し得るのは、ひとえに「記憶の引き出し」である。
U様は、的確にその 顧客の引き出しを探り当て、
対応策と言う、別の引き出しからパーツを組み合わせ、
完璧な業務をこなしているのだ。

某日、U様がおっしゃられた。
顔がオフの状態だ。

「あのさ・・・日系の俳優で、"来たーー!!"
 って言う有名なセリフを言う人って誰だっけ?」

・・・・来たーー!! ?

僕は悩んだ。

僕は近年、老化による記憶の欠落が著しい。
その僕に聞くのか・・・と。
嗚呼、もやもやする。
誰なんだ・・・

・・・来たーー!! ?

あの有名なお笑い芸人か?
いや、違う。彼は日本人だ。

・・・来たーー!! ?

・・・来たーー!! ?

突然、U様の記憶の引き出しが開いた。
「分かった!」
「ヒロ・ヤマガタだっ!」
猫が鼠を喰った様な、満足げな顔をしている。

「そうだ。ヒロ・ヤマガタ。うんうん。来たーー!!」

・・・来たーー!! ?
何かが違う。
何かが・・・・

ヒロ・ヤマガタ・・・ヒロ・・・ヤマ
うっ!!
そりゃ、有名な絵画アーティストじゃないのか!?

僕は突っ込みを入れた。
「あのさ、それ細かい描写で有名な・・・」
U様
「あっそうだった ゲラゲラ」
「絵描きだ。絵描き・・・」

・・・え・・・絵描き・・・

今は2009年。
宇宙開発も進歩し、世界は目まぐるしいスピードで
移り変わっていく。2009年だ。

・・・絵描き。

母さん、何故、記憶の引き出しは、
時として間違えて開いてしまうのでしょうか。

母さん、何故、人は時が止まってしまうのでしょうか。

母さん・・・
・・・母さん・・・

いくらスーツを着こなし、伊達男を気取っても、
いくら髪をひねって、さりげない仕草で気取ってみても、
いくら眉間にシワを寄せ、カッコ良く打合せをこなしたって
いくら見た目が若くたって・・・
いくら仕事が出来たって・・・
年は・・・
年なんだね。

ちなみに最近 U様は、よく足が"つる"らしい。
真夜中に、陸に上がった鯛が如し、
布団の中で 溺れる日々を過ごしているそうだ。笑

ビバ! U様。
U様 永遠に・・・・





■僕の夢日記 その6

2009-01-23 12:37:43 | 苦笑の夢編
僕は毎日、夢を見る。
決して見たい訳では無い・・・僕が、僕自身に「見させられる」のだ。
登場するのは、何故か決まって同じメンバーである。

僕にとって夢とは、
無限に続く逃れようの無い悪夢なのだろうか。


■なめこ下ろし(2009/1/22)■

どこかの森を彷徨う僕ら。
(もはや名前は・・・いつものメンバー)

木漏れ日の中に、小動物達が枝と枝を
ふざけ合いながら、駆け抜けていく。
僕らを警戒する訳でもなく・・・
時折、餌をねだる様なしぐさで、足元まで来るやつらもいる程だ。

映画で言えば、
妖精でも出てきそうな・・・言葉では表現出来ない
美しく静かなる森だ。

風がささやきながら、僕の耳元をくすぐる。
心地よさに、思わず笑みがこぼれる。

桑田が「グッジョーーブ!」と、
突如叫び・・・
親指を立てながら、満面の笑みでどこかに走り去ってしまった。

僕と高田は、弓矢で桑田を仕留めようと必死。

しかし、桑田の逃げ足は速く・・・
僕らは、すっかり見失い、そして気がつけば暗き森の
奥深くにいた。

高田「いやだぁぁ・・・俺、嫌ぁぁ怖いの嫌ぁ」
と女々しく泣いた。
僕は桑田の真似をして、
「グッジョーブ!」と言った。

高田が、少し笑って
「本当?」と涙をこぼしながら言った。

その時、巨大なナメコ様が 森から運ばれてきた。
5頭の鹿が、台座を引っ張っていた。
高田が「大根下ろさないと・・、ね、大根下ろそう?」
と僕をせっつく。
僕らは二人で、大根をおろし・・・
巨大なナメコ様に刷り込んでいった。


・・・・・ピピピヒピ(目覚ましアラーム)

・・・・・僕は明日も夢を見るだろう。
明日も明後日も・・・ずっとずっと。

■僕の夢日記 その5

2009-01-22 09:53:18 | 苦笑の夢編
僕は毎日、夢を見る。
決して見たい訳では無い・・・僕が、僕自身に「見させられる」のだ。
登場するのは、何故か決まって同じメンバーである。

僕にとって夢とは、
無限に続く逃れようの無い悪夢なのだろうか。


■中国健康ツアー会(2009/1/21)■

僕と高田は、コンビニの肉まんを買った。
一つの希望の元に。

何故ならば・・・

肉まんを割ると、湯気と共に、
東洋・東南アジアの国が飛び出てくるからだ。

それを僕らはキャッチしなくてはならない。
キャッチした国に、健康ツアーに行く為だ。

高田が肉まんを、緊張に震えながら割った・・・

中から「中国」が飛び出した。

高田は逃がすまいと、形相荒く飛びついた。
右手でシカと握り締め、
握り締め・・・暴れださない様に握り締め・・・

そして、指の間から中国が・・・
ムニュゥと、流れでた。

・・・これで中国旅行は無しになり、僕は悲しくて泣いた。

・・・・・ピピピヒピ(目覚ましアラーム)

・・・・・僕は明日も夢を見るだろう。
明日も明後日も・・・ずっとずっと。

■僕の夢日記 その4

2009-01-22 09:45:25 | 苦笑の夢編
僕は毎日、夢を見る。
決して見たい訳では無い・・・僕が、僕自身に「見させられる」のだ。
登場するのは、何故か決まって同じメンバーである。

僕にとって夢とは、
無限に続く逃れようの無い悪夢なのだろうか。


■図書館にて(2009/1/20)■

僕らは、どこかの大規模な図書館にいる。

いつもの3人で膨大な、マグロ刺身の短冊を切っている。
ザクザクザク・・・
ザクザグサク・・・
時々、コガネ虫の刺身短冊が混ざっている。

構わず僕らは、切り続ける・・

図書館の天井高く積上げられたマグロ刺身から、
異臭が漂っている。

僕らは、それでも切り続ける
手も洋服も、マグロと、コガネ虫だらけだ・・・

・・・・・ピピピヒピ(目覚ましアラーム)

・・・・・僕は明日も夢を見るだろう。
明日も明後日も・・・ずっとずっと。

■僕の夢日記 その3

2009-01-19 10:07:54 | 苦笑の夢編
僕は毎日、夢を見る。
決して見たい訳では無い・・・僕が、僕自身に「見させられる」のだ。
登場するのは、何故か決まって同じメンバーである。

僕にとって夢とは、
無限に続く逃れようの無い悪夢なのだろうか。


■ラスプーチン(2009/1/19)■

ロシアの様な、何処かの広場にいる。
行きかう人々は、灰色の空の下、足早に家路についている。

桑田がマトリョーシカに、湯豆腐を入れて持ってきてくれた。
寒い。
凄く寒い。
体の芯から温まりたい。

高田が僕の手から、湯豆腐マトリョーシカを奪って走った。
僕は走り追いかけ、タックルをして高田を倒した。

さすがマトリョーシカだ。
何層にもなっている為に、お湯さえこぼれない。
KGBらしき車が横に止まり、
「ゾウ印だからな」と言って、また走り去った。

日本の技術はたいしたものだなぁと僕は感心した。
魔法の様に温かい。
だから魔法瓶なんだ・・・っ改めて感動していた。

マトリョーシカ開け、早く湯豆腐が食べたい。
だけど、外しても・・・外しても・・・
出てこない。

高田が手刀を作り、水平チョップで僕のマトリョーシカを
割ってしまった。
お湯がこぼれた。

・・・・中から、ラスプーチンが出てきた。
桑田が、そっとちラスプーチンに、手をあげ
軽い会釈をしたのを僕は見逃さなかった。

どうやら知り合いだったみたいだ。

・・・・・ピピピヒピ(目覚ましアラーム)

・・・・・僕は明日も夢を見るだろう。
明日も明後日も・・・ずっとずっと。

■僕の夢日記 その2

2009-01-19 09:41:52 | 苦笑の夢編
僕は毎日、夢を見る。
決して見たい訳では無い・・・僕が、僕自身に「見させられる」のだ。
登場するのは、何故か決まって同じメンバーである。

僕にとって夢とは、
無限に続く逃れようの無い悪夢なのだろうか。


■峡谷の深き谷底で(2009/1/18)■

僕と高田と桑田・・・いつもの3人で
深き・・・深き峡谷の底深く、僕らは歩く。

見上げると、空は遥か遠く。
時折、上空を舞う鷹が気流に乗って舞うシルエットが
影を投げかける。

絶壁と思える程の両の壁は、時を超え・・・その歴史を
複雑な赤色に変えて、幾重にも幾重にも
複雑な模様を作り出していた。

僕らは暑さと疲労に負けまいと、ひたすら歩き続けている。

桑田が突然叫んだ。
「まずい、「旅のしおり」作るの忘れた」
「山賊の歌 を歌おうよ ねえ・・・」と。

僕と高田は、疲労が一気に増した気がした。
心中悪態をつきながらも、疲労と言う苛立ちを閉じ込め
優しく前進を促した。

桑田は僕らに構わず歌い出した。
「♪か~ぜ(風っ)が吹~けば(が吹けばっ)・・・」
・・・一人輪唱攻撃だ。
苦笑いしながら、先を急いだ。
何処に行くのか、目的は分からない。

いつの間にか空は雲を増やし、今にも雨が降ってきそうだ。
急がなくては。僕は焦り始めた。

この狭い峡谷。
大雨が降れば、それは濁流となり僕らは一気に押し流されて
しまうに違いない。

皆にジャンピング・ニーを食らわせ、
力で言う事をきかせる事に成功した僕は、先を急いだ。

だけど・・・
だけど・・・もう遅かった。

遠くから轟音が響いている。
水だ・・・
逃げ場は無い。
万策尽きたか・・・と僕は、腹をくくった。

その時、高田が僕の前に、仁王立ちとなった。
あっけに取られ 呆然と背中を見つめた。

高田が、叫びをあげた。
体からは、蒸気が上がっている。
髪は逆立っている。
「そろそろ畳替えバリアー-!」
叫びと共に、閃光が走り、僕と桑田は後方にフッ飛ばされた。

バリアに守られ、僕らは一命を取り留めた。

気づくと水は引き、
両側の赤い絶壁に、無数の緑色のトカゲが張り付いていた。
赤い目をしているそのトカゲ達が、
前足で壁をペタペタと叩き・・・
一匹・・そしてまた一匹・・・
タイミングを合わせて、壁を叩き出した。

バンバンバン・・・
バンバンバン・・・・
バンバンバン・・・
バンバンバン・・・・

僕の後ろで高田が小さな声で
「ロック・ユー♪」
と囁いた

僕は、こんな時に何をクイーンしてんだよと
掴みかかった。
桑田が、仲裁に入り餡子を分け合った。

空から、アナウンスが入り
一人ずつサラダを取る様に指示が下り・・・

・・・・・ピピピヒピ(目覚ましアラーム)

・・・・・僕は明日も夢を見るだろう。
明日も明後日も・・・ずっとずっと。

■僕の夢日記 その1

2009-01-16 10:59:24 | 苦笑の夢編
僕は毎日、明け方に夢を見る。
決して見たい訳では無い・・・僕が、僕自身に「見させられる」のだ。
出演は決まって3人の固定メンバーである。

2009年。既にスタートしてしまっているが、
今日から綴っていこう。この記憶を・・・。

僕にとって夢とは、
無限に続く逃れようの無い悪夢なのだろうか。


■赤と青の高田(2009/1/16)■

真夜中のどこかの会場に僕は居る。

黒いステージに、黄色の花びらが巻かれていた。
長い口ひげの男が、マイクで恐怖からの開放を叫んでいる。
しなる鞭を振いながら人々を恐怖の渦に、巻き込んでいる。

会場は、人々の狂気に満ちた叫び声で割れんばかりだ。
僕は頭が痛くなり、吐き気がした。
ここに居たら、僕まで自我を無くしてしまいそうだ・・・。

そこに、尺八の音が静かに・・さざ波の様に響き渡り、
会場が暗くなった。

桑田が囁いた。
「こりゃぁ、来るな・・・」

「え? 何が来るの?」
桑田「赤いのと、青いのだよ・・・(ニヤリ)」

僕は不安になり、桑田の上着の裾をギュっと掴んだ。
・・・氏もどうやら緊張しているみたいだ。

その時、スポットライトがステージを照らし、
黄金の御輿に乗った、高田が・・・。
高田がやってきた。

・・・赤い高田と、青い高田だ。
桑田
赤い高田は、悪そうだ。
  体に沢山、土が着いている。
  手には、生きた鶏をぶら下げ、振り回している。
青い高田は、神経質そうだ。
  体に沢山、湿布が貼ってある。
  消臭剤を振りまいている。

青い高田が、赤い高田に耳打ちをしている。
会場中が興味津々と、耳をそばだてている。
青から赤へ、何かが伝達されている。

そして おもむろに見越しから降り立った赤い高田が、
長い口髭の男からマイクを奪い
真っ赤に充血した目で、髪を振り乱しながらこう叫んだ。

「ミンミン鳴くのは アブラ蝉ぃぃぃ すっげー怖い」
・・・と。
会場中がパニックとなった。
僕は耳を塞いでしゃがみ込んだ。ただこの時が早く過ぎ去って
しまえば良いのに・・・と思った。

桑田が静かに言った。
「半分出しておいて」と。

・・・ジリリリリ(起床)・・・


毎度であるが意味不明。
心理学も・深層心理も何も無い。ただ見せられる。明日も・・・。

■ターミネーター クロニクル

2009-01-15 11:25:44 | 会社編
明けましておめでとう♪
数ヶ月更新していなかったが、
久々に書きたくなった事件が起きた。
これは実際に起きた事である・・・

「ターミネーター」と言う映画を見た者は多いだろう。
あの話は、遠い未来かもしれないが、実際にありえる事である。
その起源は何処に・・・と考えるとパラドックス論となる。

それが、僕の目の前で起きたのだ。
それは、2009年1月9日。この日を僕は永久に忘れない・・・

この日、昼休みが終わり同僚Kが会社に戻って来た。
彼はPCを起動し業務に入る。
カタカタカタ・・・
カタカタカタ・・・
カタカタ・・・カタ・・・

浮かない表情だ。長いまつ毛の瞳には、憂いが・・・
憂いの色が宿っていたんだ。

Kがつぶやいた。
「メモリ増設したのに、全く早くならないや」

僕はそんな悲しい彼の表情に、胸が痛くなった。
何も出来ない自分に腹が立ち、
世界には何億と言う人間が存在しているにも関わらず、
今、この瞬間
この悲しみを知る者が果たして何人いるのだろうと。
みぞれ交じりの暗い空を僕は見上げた。

君を助けたい・・・
君を守りたい・・・
君が笑顔になるのなら僕は・・・

そして僕は気づいてしまった。

・・・今思えば この事さえ無ければ、
悲しい未来は避けられたのかもしれない。

軽い気持ちで僕は言ってしまった。
「メモリ増設しただけじゃ 早くならないよ」
「声、掛けてやったのか?」と。

Kは言った
「・・・掛けて・・・なかった」と。

手が掛かるよK 内心つぶやきながら、
僕はKのPC本体の背面口に向かい、そっと<耳打ち>をした。
「御願いだ。Kの為に強く・早くなってくれ」と。

そして、多少はサクサクと状況が良くなったとK。
しかし、Kに満面の笑みは無かった。

仕方ない。U氏に頼むしか道は無い・・・

最終兵器U氏。
彼に声を掛けてもらうしかない。
僕は頭を下げた。

そしてUは言った
Kのマシンに向かい、ただ一言。心を込めて。
「・・・がんばれ」と。

その瞬間、マシンが自我に目覚めた。

U氏愛用のノートPCのディスク挿入口が ガシャ!!
急に開いたのだ。
(御願い、私だけを見て・・・)切なる願いがノートPCを目覚めさせたのだ。

そう。この瞬間 未来は殺伐した運命へと動き出したのだ。
この自我こそが、ターミネーター、また、マトリクスの様な
機械帝国の発端となる・・・起源だったんだ。

僕は恐ろしくて他言出来ない。
この事実を、全世界へ誰か発信して欲しい

後世の僕らの仲間達に、警鐘を鳴らしてほしい・・・