ゆーにゃん伝説

我が人生における爆笑事件・爆笑瀕死体験・遭遇した数々の奇妙な人々・謎の生物を、少しずつ公開していきます

■僕の夢日記 その20

2009-04-10 13:28:49 | 苦笑の夢編
僕は毎日、夢を見る。
決して見たい訳では無い・・・僕が、僕自身に「見させられる」のだ。
登場するのは、何故か決まって同じメンバーである。

僕にとって夢とは、
無限に続く逃れようの無い悪夢なのだろうか。


■ピッタンコ祭り(2009/4/10)

僕と高田は、どこぞの村に居た。

山間から見下ろす、その集落たるものは、
どこか懐かしくもあり、
陰鬱な光景は、何か恐ろしくも見えた。

僕と高田は、赤い木の実を付けた小枝を手折りながら
山を降りていく。

かやぶき屋根が多い。

文明から隔離された様な感じだ。

行きかう人々は、どこか「古臭さ」を感じる。
あまり目を合わせない様にしている気がした。

僕は、声を掛けてみた。
「こんにちは・・・
 この村で おもしろいところはありますか?」

老婆は言った
「今日は・・・今日はなっ ピッタンコ祭りの日じゃ」

高田の声が裏返った。
「ぴ・・・・ぴったんこぉぉぉぉぉ!!」

顔が青ざめている。
な・・・何ぃぃ????????
何なのぉぉ!?

高田の様子がおかしい。
両手を伸ばし、体の脇にガシっと貼り付けた上体で
手首から先を直角に・・
クルクルクルクル 回りだした。

「嫌だよぉぉ 帰ろうよぉぉ」

ただならぬ様子に急に怖くなった。

僕は、高田の手を引いて、村を飛び出した。
しかし、遅かったんだ。
もう・・・遅かったんだ。

鍬や鋤、棒を持った村人が出口を塞いでいた。
陰気な声が響く。
「ぴったんこぉぉぉぉ  ぴったんこぉぉぉぉぉ」

僕らは、村人に追い立てられ
中心にある浅い池に連れて行かれた。

長が言う。
これから、祭りさ執り行うと。

僕と高田は、スクール水着に着替えさせられ
池の中心に立たされた。

そして・・・始まったんだ。
それが。

村人が、びちょびちょに濡れた 昆布・ワカメを
僕らに投げつけ、体に密着させていく。

「♪ぴったんこぉぉ  ぴったんこぉぉぉ」
気づけば夕方になっていた。

僕らは海藻だらけ。
もはや互いの顔も見えないほど。

カラスがやってきた。
カーカーカーカー

ワカメを分けてくれと言う。

高田が片手を・・・ワカメの重量満載の片手を
重そうに上げた。

カラスが、騒ぎ出した。
僕にはヤツラの声が聞こえる。

あれは、輝ける星の人に違いないと。

そして、高田と僕は カラスに海藻を全て食べてもらい
輝ける星の人として、山に連れていってもらった。

そこでは、大ガラス様がいて、
僕らに黒い羽を授けると言う。

自らの羽を抜き、いきなり 高田の頭にぶっ射した!!!
ギョエェェェェェェェェェェ
山に高田の声が響き渡る

僕はびっくりして、木の実の皿をひっくり返してしまった

・・・・・ピピピヒピ(目覚ましアラーム)

・・・・・僕は明日も夢を見るだろう。
明日も明後日も・・・ずっとずっと。
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■僕の夢日記 その19

2009-04-10 13:15:32 | 苦笑の夢編
僕は毎日、夢を見る。
決して見たい訳では無い・・・僕が、僕自身に「見させられる」のだ。
登場するのは、何故か決まって同じメンバーである。

僕にとって夢とは、
無限に続く逃れようの無い悪夢なのだろうか。


■グービー・マヨネーズ(2009/4/06)

僕は、白い帽子・白い服・マスクに身を包み
どこぞの生産工場のラインの中にたたずんでいる。

けたたましい音・・・轟音が耳をつんざく。

高速回転で充填される 白い物体・・・
それは、グーピー社のマヨネーズだ。

世界の1/3を仕切る グーピー社。
そこで作り出されるマヨネーズのレシピは、
他社では真似が出来ないものと噂だ。

数秒に何十本ものマヨネーズの空パッケージが流れてくる。

そこに、目にも止まらぬ速さで、マヨネーズが充填されていく。

マヨネーズが充填されて・・・
充填され・・・ているのは?
う・・・
う・・・・
う・・・・・高田ーーーー!!

スーツを着た高田が、立った姿勢で注入されていく。

しかし、アッと言う間にマヨネーズが充填される為
幻であったかの様に高田が消えていく。

だが、それがずっと繰り返される為
ほとんど、静止画像の様な錯覚となる。

グーピー社・・・
恐るべし。

隠し味が、サラリーマン一体丸ごととは・・・


・・・・・ピピピヒピ(目覚ましアラーム)

・・・・・僕は明日も夢を見るだろう。
明日も明後日も・・・ずっとずっと。
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■僕の夢日記 ※コメント募集します※

2009-04-06 09:33:49 | 苦笑の夢編
このブログを見てくれている、心優しき・・・?
皆の衆。

僕の夢日記 13段ともなりました。

この毎朝見る、夢に出てくる「内野」と言う人物。

あ・・・夢ですから、
決して操作して登場させている訳ではなく(苦笑)
とにかく、勝手にレギュラーとなっている「内野」。

この「内野」に対する皆の衆のイメージ像(人物像)
どう思いますか??
コメント募集します^ ^

コメントは、事前承認の形式となっていますが、
ドシドシ お寄せ下さい。
待っています♪
 
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■僕の夢日記 その18

2009-04-03 12:42:58 | 苦笑の夢編
僕は毎日、夢を見る。
決して見たい訳では無い・・・僕が、僕自身に「見させられる」のだ。
登場するのは、何故か決まって同じメンバーである。

僕にとって夢とは、
無限に続く逃れようの無い悪夢なのだろうか。


■(2009/4/3) アライグマ?ムスカル

ここは、どうやら歓楽街らしい。

僕は周囲をキョロキョロ見回しながら、
高田と夜のネオン街を歩いている。

その中で僕らの目を引いたのは

「よ~く洗います!」

と、派手なネオンの中で、一瞬見落としてしまいそうな・・
古臭い・・・ネオンもない看板だった。

高田と僕は、冒険気分で入店した。
店内は、温泉街の古びた自転車屋・・・と言った風情だ。

誰も出て来ない・・・
僕らは諦めて帰ろうとした。
すると、背後から
「なに?あんた達・・・ 」
「ひやかしかい? 洗ってくのかい?」

と、頭にはカーラーが付いたまま、口にはくわえタバコ
愛想の無い、所謂<おばば>系が出てきた。

この応対に少し気を悪くしたものの、
好奇心には勝てなかったんだ。

僕は何だか怖くなり、ここで・・・ここで待ってますと伝えた。
オババが、金にならないと思ったのか
「チッ」と、吐き捨てた。

高田は、じゃ・・・体・・・洗ってください・・・と
遠慮がちに答えた。

高田は、オババに手を引かれ、古びた暖簾の向こう側の
暗闇に・・・消えて・・・行った。
途中、何度も・何度も高田は僕の方を振り返った。

数分経過

僕は何だか胸騒ぎがして、店の奥に探しに行った。

どうやら一室しかない様だ。
明かりが漏れている。

気づかれない様に中を覗く・・・

高田が怒鳴られながら、服を脱いでいた。

オババの悪態が・・・凄く、僕は怖くて助ける事が出来なかった。

しばらくすると、オババが別室へ・・・

ガラス越しに僕は、高田ぁ!!と叫んだ。

恐怖に膝を抱えた高田。
少し泣いている。助けたいが、僕は怖くて何も出来なかったんだ。

ガチャ
ドアが開いた

そこに居たものは・・・その・・・獣
メタボな体に、黄色と黒のペンキを塗り
ボロボロに使い古した、尻尾をつけた、
頭には、ネコ耳カチューシャ

そう・・・オババが・・・いたんだ。

酒とタバコでしわがれた声で
「アライグマ、ムスカルでっちゅ♥」と。

高田は叫びながら オババに抵抗をしたが
相手の方が強かった。

もはや、それはプロレスであった。
高田は、泣きながら 雑に激しく体を洗われていた。

僕は、近くにあった灰皿で窓を割り、
泣きじゃくる高田をバスタオルで巻き、
お姫様抱っこで、夜の街を逃げたんだ・・・

どこまでも、どこまでも・・・僕らは逃げた

高田が、いつものベイビーソング♪を
唄っておくれよ・・・と、僕にせがんだ。

僕は高田の背中をトントンと軽くたたきながら


・・・・・ピピピヒピ(目覚ましアラーム)

・・・・・僕は明日も夢を見るだろう。
明日も明後日も・・・ずっとずっと。
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