ゆーにゃん伝説

我が人生における爆笑事件・爆笑瀕死体験・遭遇した数々の奇妙な人々・謎の生物を、少しずつ公開していきます

■僕の夢日記 その3

2009-01-19 10:07:54 | 苦笑の夢編
僕は毎日、夢を見る。
決して見たい訳では無い・・・僕が、僕自身に「見させられる」のだ。
登場するのは、何故か決まって同じメンバーである。

僕にとって夢とは、
無限に続く逃れようの無い悪夢なのだろうか。


■ラスプーチン(2009/1/19)■

ロシアの様な、何処かの広場にいる。
行きかう人々は、灰色の空の下、足早に家路についている。

桑田がマトリョーシカに、湯豆腐を入れて持ってきてくれた。
寒い。
凄く寒い。
体の芯から温まりたい。

高田が僕の手から、湯豆腐マトリョーシカを奪って走った。
僕は走り追いかけ、タックルをして高田を倒した。

さすがマトリョーシカだ。
何層にもなっている為に、お湯さえこぼれない。
KGBらしき車が横に止まり、
「ゾウ印だからな」と言って、また走り去った。

日本の技術はたいしたものだなぁと僕は感心した。
魔法の様に温かい。
だから魔法瓶なんだ・・・っ改めて感動していた。

マトリョーシカ開け、早く湯豆腐が食べたい。
だけど、外しても・・・外しても・・・
出てこない。

高田が手刀を作り、水平チョップで僕のマトリョーシカを
割ってしまった。
お湯がこぼれた。

・・・・中から、ラスプーチンが出てきた。
桑田が、そっとちラスプーチンに、手をあげ
軽い会釈をしたのを僕は見逃さなかった。

どうやら知り合いだったみたいだ。

・・・・・ピピピヒピ(目覚ましアラーム)

・・・・・僕は明日も夢を見るだろう。
明日も明後日も・・・ずっとずっと。
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■僕の夢日記 その2

2009-01-19 09:41:52 | 苦笑の夢編
僕は毎日、夢を見る。
決して見たい訳では無い・・・僕が、僕自身に「見させられる」のだ。
登場するのは、何故か決まって同じメンバーである。

僕にとって夢とは、
無限に続く逃れようの無い悪夢なのだろうか。


■峡谷の深き谷底で(2009/1/18)■

僕と高田と桑田・・・いつもの3人で
深き・・・深き峡谷の底深く、僕らは歩く。

見上げると、空は遥か遠く。
時折、上空を舞う鷹が気流に乗って舞うシルエットが
影を投げかける。

絶壁と思える程の両の壁は、時を超え・・・その歴史を
複雑な赤色に変えて、幾重にも幾重にも
複雑な模様を作り出していた。

僕らは暑さと疲労に負けまいと、ひたすら歩き続けている。

桑田が突然叫んだ。
「まずい、「旅のしおり」作るの忘れた」
「山賊の歌 を歌おうよ ねえ・・・」と。

僕と高田は、疲労が一気に増した気がした。
心中悪態をつきながらも、疲労と言う苛立ちを閉じ込め
優しく前進を促した。

桑田は僕らに構わず歌い出した。
「♪か~ぜ(風っ)が吹~けば(が吹けばっ)・・・」
・・・一人輪唱攻撃だ。
苦笑いしながら、先を急いだ。
何処に行くのか、目的は分からない。

いつの間にか空は雲を増やし、今にも雨が降ってきそうだ。
急がなくては。僕は焦り始めた。

この狭い峡谷。
大雨が降れば、それは濁流となり僕らは一気に押し流されて
しまうに違いない。

皆にジャンピング・ニーを食らわせ、
力で言う事をきかせる事に成功した僕は、先を急いだ。

だけど・・・
だけど・・・もう遅かった。

遠くから轟音が響いている。
水だ・・・
逃げ場は無い。
万策尽きたか・・・と僕は、腹をくくった。

その時、高田が僕の前に、仁王立ちとなった。
あっけに取られ 呆然と背中を見つめた。

高田が、叫びをあげた。
体からは、蒸気が上がっている。
髪は逆立っている。
「そろそろ畳替えバリアー-!」
叫びと共に、閃光が走り、僕と桑田は後方にフッ飛ばされた。

バリアに守られ、僕らは一命を取り留めた。

気づくと水は引き、
両側の赤い絶壁に、無数の緑色のトカゲが張り付いていた。
赤い目をしているそのトカゲ達が、
前足で壁をペタペタと叩き・・・
一匹・・そしてまた一匹・・・
タイミングを合わせて、壁を叩き出した。

バンバンバン・・・
バンバンバン・・・・
バンバンバン・・・
バンバンバン・・・・

僕の後ろで高田が小さな声で
「ロック・ユー♪」
と囁いた

僕は、こんな時に何をクイーンしてんだよと
掴みかかった。
桑田が、仲裁に入り餡子を分け合った。

空から、アナウンスが入り
一人ずつサラダを取る様に指示が下り・・・

・・・・・ピピピヒピ(目覚ましアラーム)

・・・・・僕は明日も夢を見るだろう。
明日も明後日も・・・ずっとずっと。
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