アラサーの出逢い

出逢いは、どこにあるか分かりません。
例によって、我が家に友人が集まってくれた日の事です。
その日は職場の同僚であり、入院中にお世話になったナースでもある友人二人が来ていました。
初めて作ったパエリアと二人がそれに合わせるように買ってきてくれたキッシュやサラダをつつきながら、いつものように、仕事の愚痴が続きます。
最近の若いナースは…。
うちの組織はおかしい！
などなど、仕事に対して熱いメンバーが揃うと、しばらくはこういう話題で盛り上がります。
第一線からかなり遠ざかってしまった私には、とても良い刺激になります。
また、復職を目指す私にとっては、良いリハビリにもなります。
先日、まだ勤務していない新しく建てられた職場を見に行きましたが、気持ちを作っていく事ってとても大切な事だと思いました。
身体の準備が順調だからこそ、見に行くという行動をやっととれたし、友人の話が刺激になったのだと思いますが。
とにかく、自分を取り巻く周囲の環境からも影響を受けますが、自分の気持ちを作ったり、盛り上げたりする事が、何かの物事を達成させる為には必要不可欠であると最近思います。
単純で当たり前の事なんですけどね。

さて、話を戻して友人とのランチパーティーは、デザートに用意した、地元では有名で自慢のケーキをほおばる頃には、話題は恋愛モードになっていました。
嫁に行かないのか行けないのかが微妙な二人と、計画性をもって努力と根性で婚活に励み、見事ゴールインして二年目突入の友人。
アラサーの三人が恋愛モードにならないわけがありません。

そんな話の中、私の相手は何処にいるのか、誰なのかという話題になりました。
そこに、姉夫婦の友人が浮かんできました。
彼は、甥っ子や姪っ子の誕生日パーティーとかに来てくれては、甥っ子と良く遊んでくれるのです。
何度かお見かけした事があるし、姉の家に遊びに行った時は、一緒にテニスをした事もありました。
ただ、姉夫婦の友人としか見たことがなかったのです。
でも、とっても優しい方という印象がありました。

早速、姉に相談しました。
すると、姉夫婦を経由して以外と話がポンポン進み、直接メール交換するようになりました。
今は、週末になると新幹線に乗って、会いに来てくれるようになりました。
面白いことに、両親も元々面識があったので、そのせいもあるのか、母のいる家に上がっても自然に三人でお茶飲んで話していられるのです。
どんな展開になるのかは分かりませんが、どんな時にどんな出会いがあるのか、というのは分からないものです。
それを、今日も感じたのですが、
続きは…また後日。
だんだん。