さゆりのひとり言-多発性骨髄腫と共に-

多発性骨髄腫歴13年目の現役ナース。入院9回'08年4月臍帯血移植。「病気は個性」と時にコケながら前向きに生きています。

もちつもたれつ

2011年02月09日 17時26分31秒 | MM闘病記
今日は外来受診日。

先週はMちゃんのマルクで、終わったあと一緒にご飯食べた。
なんでもいいよ、というと気持ちはワクワク、色々気になるが、いざを考えると油っぽいものは受け付けないようで。
病院近くの美味しい生パスタのお店「Dio」に行った。

あらかじめ少なくしてもらうのを言い忘れた私は、少し残したが、Mちゃんは残さず食べた。
白血球900というのに、サラダも食べる!と。

とにかく、思いの外元気だったのが嬉しかった。
反面、その明るさがかえって切なく、たまっていく涙をグッとこらえた。

あれから一週間、今日は共に外来で、再びご飯を一緒に食べた。

しかし、今日は小さなパンを一つとホットミルクしか食べなかった。

なんでも、先週、帰ってから熱で寝込んでいたという。
翌日、さすがに一人ではしんどくなり、実家の両親に来てもらい、そのまま車で家に帰った。
そして、熱は下がったものの、食事も取れず、今日も両親が車で送ってくれたという。
理由はともかく、両親に話すきっかけが出来たのは、良かったのでは?と話した。

そして、先生の診察。
やけに長い時間、診察室に入っていた。
お腹いっぱい、ぽかぽか環境で、私はウトウト。
目を開けるとMちゃんが隣にいた。
「なんか、入院になっちゃったよ~。白血病になっちゃったみたいで~」
って。
一週間以内に入院、しかし移植もかなり厳しい、って。

一人おいて私が診察室に呼ばれる。

「先週、一緒にご飯食べたの?」
「うん。…ショックだよ。」
「うん。今、出来ることをやって、少しでも良い条件で移植出来るようにしないとね」

しかし、主治医が分院に行った今、入院は分院になるようだ。
本院だったら、仕事帰りにちょっと寄ることも出来るのに…
分院。

お迎えにきたご両親にご挨拶。
娘の体調が悪いと、つい先日知ったばかりのご両親は、再発、白血病への急性転化、入院…と、まだ、状況は飲み込めてないように感じた。

Mちゃんにとって、私は、壮絶な治療を乗り越えた人、のようで、私の話すことは聞ける、と言ってくれる。
そんな事はない。
みんな同じ。
健康な人でさえ、何かしらの悩みがあり、戦っているのだ。
生きている上で、その生きざまに優劣はない。

私とMちゃんは、まさにもちつもたれつの関係。
やっとこれから、二人で楽しんでいける!っていうところだったけど、今は、私が希望にならなければならない。
私がめそめそしてはいられない。

寄り添い続けられるように。
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2 コメント

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今のMさんにとって (ホタル)
2011-02-10 07:26:55
さゆりさんは戦友でありよき理解者そしてやはり希望なんでしょうね。
現状は大変厳しいのでしょうが、辛い治療なんとしても乗り越えてほしいです。

貴女の存在 彼女には大きな力になると思います。でも責任感が人一倍つよいさゆりさん、過大なストレスにならないように自分の心のケアも忘れずに。
MさんのCR 心からお祈りします。
ホタルさま (sayuri)
2011-02-15 22:17:11
はい、おそらく自分のほうがあれこれ考えてしまっているようにも思います。
彼女の事ももちろんですが、自分の事として置き換えてしまいます。
そして、ではなぜ、私が今、生かされているのか・・・とか。

とにかく、彼女が元気になるよう、私にできる事をしていきたいと思います。

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