このトレードって…

横浜・古木とオリックス・大西の交換トレード発表(読売新聞) - goo ニュース

横浜の古木克明外野手（２７）とオリックスの大西宏明外野手（２７）との交換トレードが１７日決まり、両球団から発表された。

　外野の守備力アップと右の代打要員の充実を狙う横浜と、長打力がある左打ちの外野手を補強したいオリックスとの思惑が一致した。

　古木は、２００３年に２２本塁打を放つなど、パンチ力のある打撃が持ち味。９年間で通算５０７試合に出場し、打率２割４分８厘、５８本塁打、１４６打点。「必要としてくれる球団があってうれしい。ゼロからのスタートで目の色を変えてやっていきたい」と話した。大西は５年間で３６９試合に出場し、打率２割５分５厘、２３本塁打、９７打点。

夜中、仕事から帰宅してニュースをチェックしていたら、このトレードのニュースに、思わず我が目を疑った。

ってーことは…。

大西来季大活躍フラグktkr

確かに大西といえば、あまり打たれそうなイメージはないのは確かだが、檻ッ鉄もギャンブル好きというかなんというか…。

守備よりも一発の魅力を取るってか。

＞守備よりも一発の魅力
＞守備よりも一発の魅力
＞守備よりも一発の魅力
＞守備よりも一発の魅力
＞守備よりも一発の魅力

いや、こればかりはマリーンズファンも人のことを言えた義理じゃございませんぜ。
あったよねえ、こんな外野。



右　イタリアン・バズーカ
中　ベニータン
左　マット・フランコを舐めるのも大概にしろ

こんな布陣を見てきたからには、来季の檻ッ鉄の外野の布陣がどうなろうと、少々の事じゃこちとらびくともしないぜあーっはっはっは。


…orz

古木で思い出したのだが、そういえば、千葉マリンで古木にランニングホームランを食らった時の外野の布陣って、

右　ワトソン君
中　おおまちゅ
左　最強様

だったんだよなあ…。
今思えば(((( ;゜Д゜)))ガクガクブルブルものの布陣だったし、ランニングホームランも致し方なしってゆー話だったもんなあ…。
横浜もネタとしては非常に惜しい人材を出すもので…。

大西君ねえ…。
あたしゃ個人的には好きでしたね。

あれは２００５年８月の神戸遠征。
イニングの合間に金網にへばりついていたたこすけさんが、何かの拍子にフィールドに帽子を落としてしまった。
そこへやってきたレフト、大西。
「大西君、大西君！！」
たこすけさんの呼びかけに、何の気なく振り向いてくれた大西。
「ゴメン、帽子取ってくれる？」
レフトスタンドのフェンスに帽子が落ちているのを確認した大西君、何の気なしに帽子を取って、無事たこすけさんの手元へ。
「大西君、ありがと」

そのシーンを逐一隣で見ていたあたしゃ、このシーンだけで大西君を好きになっちまったよ。
グラウンドにものを落としたって、ここまで何の気無しに拾ってくれる選手なんてそうはいない。そうした何の気ない一挙手一投足で、好きになることもあるんだよねえ…。
大西はまた、ファンからも期待されていたのか、応援歌がまたかっこいいったらありゃしない。

長く険しい　荒れた途（みち）こそ
打撃道　昇りつめろ　誇り高き師を胸に

猛牛の誇り高き師であった、鈴木貴久さんは、このトレードを、天国からどのように見つめているだろうか。
このトレードの悔しさを、是非横浜球場で晴らして貰いたい。
そう、誇り高き師を胸に。