小馬太郎兵衛@タコのイカ踊りぃっ!!

ブログの老後をユラユラ楽しむ悦楽ブログって言ったけどさ、もう一発くらい狙ってもいいのかな。やってもいいかな?

嗚呼、後藤浩輝騎手自殺

2015-02-27 23:59:59 | 競馬の話をしようか
このニュースを前にしては、未だに心の整理がつきません。それくらいショックなニュースでした。

後藤浩輝騎手が自殺 自宅で首つる 関係者困惑「事故が原因か」(夕刊フジ) - goo ニュース
JRAの後藤浩輝騎手(40)が27日朝、茨城県阿見町の自宅で首をつって死亡しているのが発見された。自殺とみられる。

 後藤騎手は1992年に美浦・伊藤正徳厩舎からデビューし、GIを5勝するなどトップジョッキーとして活躍。アグレッシブな騎乗に加え、ひょうきんなパフォーマンスでも人気を集めた。近年は度重なる落馬事故で頸椎骨折などの重傷を負い、何度も休養を余儀なくされてきたが、不屈の闘志で昨年11月に再度カムバック。先週21日の東京競馬・ダイヤモンドSでも落馬して頸椎を捻挫したが、翌日の京都競馬で2勝をあげてファンの喝采を浴びていた。

 今週は栃木県の病院で検査とリハビリを行い、自身のフェイスブックにはコンサートを楽しむ写真も掲載していた。関係者によると、前夜までは普段と変わりない様子で過ごしていたという。

 美浦トレーニングセンター(茨城県美浦村)で一報を受けた親しい関係者は、「(落馬)事故が重なったことが原因としか考えられないが、それにしても分からない」と困惑。今週28日、3月1日にも中山で計15鞍の騎乗予定が入っており、厩舎関係者は悲痛な表情を浮かべながら対応に追われていた。

 後藤騎手のJRA通算成績は1万2949戦1447勝。重賞は53勝をあげている。JRAの現役ジョッキーでは、12年12月に青木芳之騎手が自殺している。


度重なる落馬による怪我からの復帰がテレビ番組のドキュメンタリーとしても放映され、まさにこれから復帰ロードを歩まんとしてた後藤浩輝騎手。
先週土曜日のダイヤモンドSでリキサンステルスに騎乗し2周目4コーナーで先行馬と接触し落馬転倒。
状態が心配されたものの、翌日曜日には京都競馬場で2勝を上げ、普段と変わらぬところをアピールしていたはずの、その矢先の、あまりにも突然すぎる知らせ。

知らせはお昼休みに突然に。

正直今でも混乱しています。
信じたくありません。

とにかくこれでもかとファンサービスに徹するジョッキーで、勝ち鞍を上げた口取り写真の撮影後は、必ずファンの元へ歩み寄り、できる限りファンへのサインに応じていた姿は、競馬ファンなら誰もが胸に刻んでいる光景。
それに飽き足らず、数々のパフォーマンスでとにかく目を引いて、一人でも多く競馬場に足を運んでもらおうという姿勢は、おそらく競馬界の中でも間違いなく随一の存在。
過去、千葉ロッテマリーンズ主催試合で2度ほど支給式にも参加しており、そのうち1回は華麗に馬上の人となってグラウンドに姿を現し、ものの見事に落馬するというオチまでついていたw

後藤騎手の思い出っつったら…何があるかしら(・・;)
馬券もいろいろ取らせてもらったことはあるけれど、個人的にはやっぱり2010年1月のゴーゴーシュンスケのレースかな。
たかだか未勝利戦の1クラだけれど、あれで勝たせてくれたから、1頭の馬についてあれこれと語ることができるようになったのも事実だし、見知らぬ間柄ではあっても、管理する皆様方とお近づきになることができたのは、後藤騎手が導いてくれたおかげ。
それは今でも思い出として残っています。

先月末に東京競馬場へ出かけたときに、ふと撮った写真が、最後の思い出になるなんて…。



今はただ、月並みな言葉ですが、ごゆっくりお休みくださいとしか申し上げることができません。

謹んで、ご冥福をお祈りいたします。
ごゆっくりお休みください。


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