電車のある焼肉店「けゐとく苑」突撃記

こちらの記事の続きになります。

あれやこれやと日々をくらしている間に、とうとう１か月が過ぎてしまいまして(´･ω･｀)
しかしながらあそこまで出かけたなら、これはもうなんとしても皆様方にお見舞いしていおいたほうが明らかに皆様方におかれましてもお得、ということで、１か月遅れでも作ります。

いつだったか、ネットを漁っておりましたらば、「所沢に電車が展示されている焼肉屋さんがある」と聞いて、どうせならS-TRAINの試し乗りと合わせて、嫁さん同行で連れて行けばお互いに平和じゃないか、ということで、嫁さんをわざわざS-TRAINに乗せての目的地は、こちらでございます。

↓goo地図で目的地の場所をどうぞ。




所沢駅東口から歩くこと１５分ほど。
このあたりは、羽田空港から所沢へ出るリムジンバスで通りがかったことはあるような記憶があるのだけれども、歩いたことはもちろんないため、至近のバス停までバスで乗り付けようという算段であります。

そんなわけで、S-TRAINから、所沢駅東口に降り立ちました。



改装中かなにかで足場が組まれており、見てくれはあまりよろしくありません(・・;)
所沢駅で多少ゴソゴソしてから、３０分ほど待った１８時３０分発の上福岡駅行き西武バスに乗っていこうかなと。
歩いてもいいんだろうけれども、なにぶん見たことはあっても知ったこっちゃない街なので、楽々なバスで。いや、わざわざタクシーを飛ばすような距離ではなかろうと。
昔だったら絶対に歩いていたんだろうけどね。やっぱり年食ったんだよ(´･ω･｀)
上福岡駅行きは、この時間にもう終バスなんですな。
距離がありそうだから、焼肉屋が目的地でなかったら、絶対に乗りバスに目的が替わってるｗ



乗り込んで約５分ほど。バス停５つ目の新東橋で下車。
到着する直前に、道路の右手に目的地の場所は見えたから迷う心配はなし。



道を少し戻って、目指す焼肉店「けゐとく苑　所沢店」に到着です。
まずは謎多き、古き時代の西武カラーをまとった電車の車体がお出迎えをしてくれます。





見た感じ、その昔西武池袋線を闊歩していた西武３１１系電車にクリそつ高卒専門学校（by嘉門達夫）なのだが、貫通ドアが京成の国鉄戦災払下げ車両バリに狭められているから、よく似た造りのレプリカなのだろう。
それにしても、よく造り込んでいること。
もちろんドアが昔っぽくないとか台車がアレだとか、より専門的な目で見だしたらそれこそきりがなく、そんな目で見るなら勝手にしやがれ俺は中に入って焼肉食うたるわ…といわんばかりのかんかんがくがくの議論になるところだろうが、レプリカにそこまでの意味を求めても仕方がないのでｗ、とにかく肉を食わせろと入店。



たぶん焼肉バイキングは２０代のころから行ってないだろうから、こりゃもう久々の９０分１本勝負であります。
焼肉バイキングで食べ放題。
何かしらの歌の歌詞だと言ってはいけません。某JASR（以下検閲により省略

入口には信号がともっております。
競馬ファン的には審議の青ランプ。
鉄道ファン的にはそりゃもう、出発進行であります。



そんなわけで店内に出発進行。
はいドン。






…すごいよマサルさん(・・;)




ドリンクバーからしてこれはすごい。
こんな部屋があったら死ぬまで暮らしたいｗ
それくらいのインパクト。
なんですか「この車両は小手指まで」とか。
父ちゃん懐かしすぎて涙出てくらあい。
ええ？
急行拝島・西武遊園地　この車両は西武遊園地行きくらい懐かしいじゃねえか。

通された客席からして、このような感じですよもう。





店内も細かいところに凝ってます。







さあさあ、鉄分補給とともにいただきます。



…ふう。
食べた食べた。
肉にデザート９０分食べ放題。
飲み物は別料金でどうぞ。
たまに食べ放題に連れて行くと眼の色が変わる嫁さん。
デザートまで３回転ｗ
どこにデザート入りますの？ｗ聞くのもやぼだけどｗ

けゐとく苑所沢店の詳しいお店情報は、ひとまずこちらをどうぞ。食べログ　けゐとく苑所沢店

帰りはバスで来た道を腹ごなしに２０分ほどかけて所沢駅までとぼとぼ歩く。
いや、また来たいお店ですな。
西武ドームのデーゲームの野球帰りにはちょうどいいかもしれませんね。
グループならそれこそバスで行くよりタクシーで行ってしまえば初乗り運賃で行けるから、頭割りならバス運賃より安く済むかも。
値段もディナー２２００円と手ごろだから、居酒屋より安く済むだろうし。

鉄オタの性分から、なかなか一人ではいけない焼肉屋ではありますが、２人以上なら間違いなし。
皆様も所沢のけゐとく苑にぜひどうぞ。
美味しかった。

（※取材日…２０１７年５月８日）