生きる喜びを探す行動

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自分は貧困者だった ―第295号― 

2016年03月03日 08時26分45秒 | 悩み
今日2016/3/3の中日新聞朝刊で、こんな記事が掲載されていた

生活保護費の受給水準以下で暮らす高齢者が、最近5年間で160万人増えた可能性がある。立命館大産業社会学部の唐鎌(からかま)直義教授(社会福祉学)の調査で「公的年金の支給額引き下げなどが負担となり、生活に困窮する高齢者が増加した実態を示した」
唐鎌教授は、厚生労働省が子どもの貧困率などの算出に使う「国民生活基礎調査」の最新データ(2014年調査分)を分析し、国の生活保護基準を参考に住居費などを計算し、最低限の生活に必要な年収を一人当たり160万円(月約13万3千円)に設定した上で、この額に満たない高齢者世帯を貧困状態とみなして人口を試算した。
その結果、高齢者全体の4分の1を占める8,935千人が該当し、独り暮らし世帯に限ると男性が291千人、女性は391千人増加。単身の高齢者と結婚していない子どもが同居している世帯では135千人増えていた。
厚労省は国全体の相対的貧困率や子どもの貧困率を3年ごとに公表しているが、高齢者については「収入が少なくても貯金などがあるケースがあり、実態と合わない可能性がある」(統計情報部世帯統計室)として算定していない。
厚労省が2012年調査で設定した貧困線は120万円(1人)で、国全体の貧困率は16.1%だった。

確かに生活は現役時代に比べ、収入は1/3であるが、これも蓄えがあって今の生活が成り立っている

死を覚悟して、本当に“身を粉にして”働いたから、年金もチョット少ないかもしれない

また、若い時の生活苦や長時間労働などで“我慢まで養われた”ことが、今を支えている

今の生活は朝晩1時間ほどストーブを焚き、日中は重ね着をする

そして、自宅にいるときは”自分の思い”を伝える作業をしている

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