数日前、一番上の孫息子が大学進学のため長崎市へ引っ越した。入学式は来月だが諸手続きや生活用品を調える必要があり、母親も同伴して行った。彼にとっては初めての単身生活になる。彼の母親、つまり私の長女も学生生活を長崎で送っている。親子して長崎とは縁があるらしい。
もう五十数年も前の話になる。私も大学に通うため下宿生活をしていた。あの時は入学式の前日に母親と京都へ着いた。当座の荷物はチッキで送ってお . . . 本文を読む
石橋文化センターは春の装いには少し早いようです。告知では桜まつりとチューリップまつりが始まっているのですが、桜はまだ蕾で、チューリップ花壇は工事中でした。芝生広場は緑が目立ち始めました。
池の端にある楽水亭には食事処とショップがあります。改築する前は無料休憩所でした。日本庭園の裏にある椿園から椿を少し紹介します。
「イカリ絞」
「タマ・グリッタース」
「王昭君」
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先週の月曜日、梅林寺外苑の梅は満開でした。昨年より半月以上おそい。
この日は暖かく穏やかで春らしい一日でした。薄雲も優しい。
外苑を出ました。山門へ続く太鼓橋があります。
白梅と薄紅梅の向こうに経堂。
梅と本堂。
ここを左に行くと旧藩主有馬家の墓所があります。有馬家は江戸の人には「なさけ . . . 本文を読む
春は何かと慌ただしい季節です。学童保育所もいろいろ行事が多い。先週から連合会の理事会、保護者への入所説明会、一昨日は運営委員会を開きました。この後、子どもたちの退所式、そして入所式と続きます。
ところで、理事会の会場は市のクリーンセンターでした。ほかの施設は会議室が取れなかったそうです。ここは平たくいえばごみ焼却場。煙突がなければ普通の事務所棟のように見えます。昔と違っていまのごみ処理施設は . . . 本文を読む
市美術館で宮城県美術館のコレクション展が開催されています。
現在、宮城県美術館がリニューアル工事中で、それを機会に開催されているものです。展示は時代別に70点余り。一部を除き写真撮影可、SNS発信希望。いまはこういう展覧会が多くなりました。時代の古いものから数点紹介します。
「郊外風景」 萬 鉄五郎
「真田久吉氏像」 岸田 劉生
岸田の絵に初めて出会ったのは東京の . . . 本文を読む
六ツ門図書館の展示室で「むかしのくらし展」が開催されています。この企画は定期的に行われており、今回のテーマは「学校」。一部を除き写真撮影とSNSはOKでした。
常設展示の「昭和のおうち」です。昭和30年代の家庭を想定しています。経済白書の「もはや戦後ではない」という宣言とともに高度経済成長へと向かう、日本が明るかった時代ですね。ここには小学生が社会科見学でよく訪れますが、高齢者にとっては . . . 本文を読む
草野町の世界のつばき館で「春爛漫椿展」が開催されています。
春爛漫には少し早いですが、百品種以上の椿の切り花が展示されています。近くにあるつばき園で採取したものです。何点か紹介します。
「ジェリー・ドナン」
「加茂本阿弥」
「スイート・エミリ・ケイト」
「シナモンシンディ」
つばき園には500品種の椿があるそうです。少し前につばき園に行った時は山茶 . . . 本文を読む
2月は梅花の季節です。17日は晴れ。冷たい風の中を梅林寺外苑へ出かけました。
梅林寺外苑は梅の名所として知られています。しかし苑内は花の気配がありません。
紅梅はようやく蕾が膨らみはじめたばかりでした。
参考までに。下の写真はちょうど1年前、昨年の2月20日に投稿した梅林寺外苑の梅です。梅に限らず今年は花の開花が遅いですね。梅まつりが始まった石橋文化センターに昨日行きまし . . . 本文を読む
数日前、久留米つばき園に行きました。
このつばき園は3ヘクタールの敷地に500品種の椿があり、国際優秀ツバキ園に認定されています。市のHPによると令和2年に再認定されたそうです。ここ数年の大がかりな剪定作業はその為だったのでしょうか。
「錦秋」 野外に咲く花は鳥の啄みや雨風で傷んでいます。
「錦葉赤鹿児島」
「バターミント」 アメリカ ほんのり黄色味を帯びています . . . 本文を読む
今月の初め、佐賀県みやき町の酒造で蔵開きがありました。県は違いますが筑後川を挟んだ隣町です。この数年、いまの時期に訪れています。
天吹酒造は元禄年間の創業。煙突のある古い酒蔵はいまは使われていません。右にある建物は製品倉庫で元は白米倉庫でした。この蔵元では自家精米をしているそうです。
入り口では有料試飲会の受付をしていました。私は車で来ているので、そのまま母屋へ入ります。あちこ . . . 本文を読む