朝がまた来る

旧ブログ名「母のようになりたくないのに」です。
毒親、ママ友、育児、病気のこと…40代パート主婦が呟いています。

ADHDの話②

2021-09-18 20:44:41 | 子育てのこと

学年末の成績表で「生活面」の項目がオール「できない」と評価された息子。

幼稚園、小学校で「問題行動」を起こし、もう相談する窓口がないほどあちこちに相談してきました。

必ず返ってくる回答は「できたことをほめてあげましょう」「もう少し様子を見ましょう」。

友だち付き合いについては息子から仕掛けたトラブルはありませんでした。どちらかと言えば“もらい事故”的なトラブルに巻き込まれることが多かったと思います。

対人関係で悩むより、一番の悩みは「片づけが苦手で忘れ物が多い」「好奇心のアンテナを張りすぎてしまうこと」です。

親バカですが、「ポテンシャルは良いもの持ってるはずなのに、自分で自分をダメにしちゃって…もったいないなぁ。」

と思っていました。

何かこの子の“琴線にふれる”言葉や場所や出来事がないかな。

育てにくいと感じたことはないけど、我が子のポテンシャルを見つけて、伸ばしてあげることがうまくできない。

もちろん過干渉、過保護な親にはなりたくない。

なにより母のようになりたくない。

 

私は自分が通院している心療内科の先生に相談しました。

先生は「少しADHDの傾向があるかもしれませんね。」と仰いました。

ADHD。発達障害。

今までも様々な相談先に行くたびにこの言葉を言われるのではないかと思っていましたし、私の方から「息子には発達的に問題がありますか?」と尋ねてきました。しかし何度も、誰に聞いても返ってくる言葉は同じ。「発達障害」とネット検索しては「やっぱりそうかも」「でもちょっと違うかも」を繰り返していました。

あぁ、こんな迷走をするのならもっと早く専門のお医者さんに尋ねるべきだった。

私のような「石橋を叩きすぎて壊して渡れなくなる」ようなタイプの人間は「様子見」なんてするもんじゃない。

曇天の中に一筋の光が見えたような気持になりました。

モヤモヤモヤモヤモヤモヤしているくらいなら、もう決着をつけたい。そうすれば子育ての指針が見えてくる。

私は診察後、受付の方から小児専門の心療内科があるクリニックの連絡先をいただいて帰りました。

 

ブログをご覧いただきありがとうございます

当時の気持ちをこうして書いてみると、改めて感じます。

猛毒だった母。その母に対して麻薬のような存在だった祖母。

2人の血を引いてるわたしもなかなか…クセが強ぇ

今年の夏は本当に本当に親としても一皮むける経験ができました



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