朝がまた来る

旧ブログ名「母のようになりたくないのに」です。
毒親、ママ友、育児、病気のこと…40代パート主婦が呟いています。

思春期との向き合い方①

2021-09-22 22:30:59 | 子育てのこと

我が家の上の子。

今日から「娘」と書いていきます。

我が家の娘はいわゆる「こまっしゃくれた」ところが全くなく、だけど意外と冷静に物事を考える所もあり、私が何か度忘れしたり、うっかりしてあわあわしてると「ママ、〇〇すればいいんだよ。」「(忘れていることを)〇〇って言ってたよ。」と助け船をだしてくれる、私のよきブレーンとして本当に大活躍してくれます。

思春期に突入したのか、“なんかムカつく”時はドアをバタン!と閉めたり、「ハァッ!!」と大きなため息をついたりします。今年の春くらいから「自分の部屋が欲しい」と言い出したので、カーテン、チェスト、ローテブル(学習机はいらないそう)など…少しずつですが娘の要望を聞いて買いそろえています。いまは“可愛くて座り心地のいい座椅子”を一緒に探しているところです。可愛いベットも欲しいと言っています。

今年の夏から自室で寝るようになった娘。布団の周りには女の子らしくぬいぐるみや可愛い柄のタオルを敷いたりしてねていますが、夜中にふと目を覚ますと自室で寝ていた娘が私の隣で寝ている…なんて時もあります。

思春期とはいえ、基本的に甘えん坊な娘。朝、学校に行く前は必ずハグします。なんなら寝る前にもおやすみのハグをします。私がリビングで横になっているとぴったりくっついて一緒に漫画を読んでいます。

いま一番興味があることは「お菓子作り」のご様子。図書館からお菓子作りの本を借りてよく読んでいます。

漫画と習い事が大好きで、お菓子作りといつか可愛い猫を飼うのが夢な娘。

何かと手のかかる、(おっと、マイナス言葉はやめよう)何かと私を“奮起させてくれる”息子とはタイプが違う娘。

 

そんな娘の「異変」に気付いたのは夏休みに入る少し前。

娘が学習教室に行く前に「ごめーん。ママ歯医者さんに行っちゃうから家の鍵を持って行ってー!」と娘に声をかけ、学習教室に持って行く鞄の小さいチャックがついている所を開けると…

財布に入っていない状態で現金(お札)が入っていました。

「えっ!?なにこれ!?なんでお札が!?しかもはだかで!?」

娘に「これどういうこと!?」と驚いて尋ねると

「(学習教室の帰りに)本屋さんによって〇〇(少女月刊誌)を買おうと思って…」

いきなり出てきたお札に驚きましたが、理由を聞いて「あぁそうなんだ」と思いました。

「そうなの。本屋さんに行くのはいいけど、お財布に入れて持ち歩きなさいね。」

「うん。ごめんなさい。」

それから数日後。

お世話になっている学習教室の先生から電話がかかってきました。

「娘ちゃん、最近宿題をやってこないんだけど習い事忙しいの?」

「え!?いえ…特に練習量は増えていません。むしろ(コロナの影響で)思うように練習できないみたいです。」

「あらそうなの。今まで宿題をやってこない時がなかったから…注意してもヘラヘラ笑ってるのよ。」

 

え!?宿題をやってない!?しかも注意されてもヘラヘラしてる!?

正直…にわかには信じられませんでした。

昨年の長期休校期間の時も、夏休みや冬休みの間の学校の宿題も、もちろん学習教室のプリントも「やるべきことはやる」子だったので「宿題をやらない」なんてことは今までありませんでした。娘に対して「宿題やったの?」なんて言ったこともありません。(「進み具合はどう?」「わからない所があったら聞いてね」などの声掛けはしていました。)

私は娘に「学習教室の先生から電話があったよ。宿題やってないって。どうして?」と聞きました。

「わからないから」とか「勉強が好きじゃないから」とボソボソ声で答える娘。

「週5で習い事をしたいって言った時約束したよね。“学校の宿題と学習教室の勉強をきちんとやること”って。習い事だけ頑張ってもだめなんだよ。最低限の勉強はしなくちゃ。」

「・・・。」

 

この頃私はとんだ愚かな思い込みをしていました。

《弟と違ってしっかり者の姉》と…。

 

ブログをご覧いただきありがとうございます!

ADHDの息子に続いて今度は思春期突入の娘の話です

指針が決まった息子と違って(指針はゴールじゃないけど)思春期でくくっていいのか分かりませんが、娘との向き合い方について考えさせられた夏でした

そんな我が娘。親子で漫画を共有しています。どこから情報を仕入れてくるのか、私が購入している漫画の新刊発売日を教えてくれます。いまは来月発売の「わたしの幸せな結婚③」が楽しみな私たちです



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