ケメコ通信ブログ版Ⅲ

みなみ西陣のおっさんのひとりごと

世界の三悪商人と呼ばれるのはどこの商人?

2006-07-03 07:12:57 | 環境
昨日滋賀県知事に当選した嘉田由紀子さんがケメコはうすに来たことがある。
ケメコはうすがオープンした2002年の春
どこかの取材記事で見たと女子大生が突然連絡があった。

水のセミナーをやりたいのだがケメコはうすを無料で貸してもらえないかという申し出
ぼくは基本的に反権威、反体制、反戦、反暴力ですが
現実の社会の政治勢力にも宗教勢力にもできるだけナチュラルでいたいと思っています。

というより暴力学生と呼ばれていた頃にぼくらに対して放たれた
既成勢力からの力の攻撃を今になっても忘れることはできないからです。
ですからこの女子大生の申し出も最初は躊躇したのですがいろいろ調べてOKしました。

ここから転載

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ケメコ通信VOL292 2002/5/19 おやかまっさんどす

■「ケメコはうす」で水のセミナー

○◎○◎●水の〈わ〉 ●◎○◎○

環、和、輪、我、琶、話・・・どんな水の「わ」があるのでしょう。
「ワ」ークショップで「わ」かる、水のおはなし。
千利休が使っていた水でいれたお茶を飲みながら、
京都の、世界の水についてみんなで語る二時間です。

内容:絵を描きながらあなたの水を知るワークショップ
   嘉田先生による、京都の、日本の、世界の水の現状、歴史のお話
   水に関する素朴な疑問、質問や思いをみんなで語り合う
   そんな空間です。
   (千利休が使っていたと言われる三条西洞院の湧き水で入れた
    お茶とお菓子付き。)
   
講師:嘉田由紀子さん(京都精華大学、琵琶湖博物館、水と文化研究会)

日時:2002年5月19日(日)16:00~18:00

場所:ケメコはうす

参加費:300円

主催:国際青年環境NGO SAGE(セージ)   


………………………………………  転載ここまで

当日多くの大学生と一緒にやってきた嘉田先生
ケメコはうすの杉板の床にペタンと座り込んでセミナーがはじまりました。
参加者に画用紙を配られてやさしい声のトーンで話しかけます。

「今日朝起きてからこのケメコはうすに来るまでに
どれだけ水を使ったか絵に書いてみましょう!」
ケメコはうすのトイレがシャワー式トイレだったのがちょっと恥ずかしかった。

ぼくとほぼ同年代のD-ジェネ世代のパワフル女性
この年代の女性は結構コワイおばさまが多いのですが
嘉田さんは珍しくコワオモテではありませんが芯は強そうです。

既存勢力にしがみつくジジイどもがよってたかってイジメヨウと
テグスネひいて待っているでしょうけどがんばってほしいものです。
滋賀県は人口が減る中で県人口が増え続けている稀有な県です。

それではここでモンダイ!
「商人で世界の三悪商人と呼ばれる商人はどこの商人でしょうか?」
「そうです!①ベニスの商人!②インド商人!そして③はオウミ商人?」

ちょっと前まで嘉田さんもケメ通の読者でした。
今回の選挙にキャッチフレーズ「もったいない」が
近江商人にどれだけ通用するのか見守りたいと思っています。

今日のケメコ通信ブログ版の写真は「水とみどり」です。

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