今回はメンテナンスでお預かりした、アラジン#38のオーナー様とのご相談の巻です。
恐らく同じ症状でお悩みの方も多いと思い、プライバシーに注意しながら、
私からのご相談を公開します。
お預かりした#38はとても状態がよく、大事にお使いになっていることが、
伝わってきます。
いつも通りに分解して、パーツクリーニングを済ませました。
さて、組み上げていこうとしたところ、問題発生です。
ツマミにヒビが入っています。
また、芯を上下させる軸の切り欠きに対応する部分も摩耗しています。
軸の切り欠きとは、これです。
ツマミが空回りしないよう、この切り欠きで固定されるようになっています。
ちなみに、現行のシリーズ#39のツマミには摩耗対策の金属片が
埋め込まれ、改良されてます。
さて、ここからがご相談です。
お預かりした#38のツマミは切り欠きで引っかかりがない上に、
少し力がかかるとヒビ割れ部分が広がって、さらに空回りの原因になっています。
そこで解決策を2つご提案です。
同じ症状だったツマミを使えるように修理したリサイクル物を使う方法と、
シリーズ#39のツマミを流用する方法の2つです。
シリーズ#38の同色のツマミの在庫があれば良かったのですが、
残念ながら、今はありません。
リサイクル物の内側の写真です。
これを装着した状態がこちら。
シリーズ#39のツマミを装着した状態がこちらです。
シリーズ#39のツマミを装着した場合、見た目にはキッチリと収まっているように
見えるのですが、クラッチハンドル(赤の三角がいくつも書いてある部品)との隙間が
ほとんど無くなります。
この影響は、芯の高さを微調整したいときに出てきます。
微調整したい時には、ツマミを一旦外さないと操作できません。
芯の微調整はそれほど頻繁に行うことではありませんので、
気にならない方にとっては全く問題ナシですが、
ツマミを外すことに煩わしさを感じる場合は、#39のツマミはおススメできません。
このツマミの問題を除いては何も問題は無く、クリーニングも完了していますので、
どちらの方法がよろしいかをご判断いただければ、直ぐに仕上げます。
ご不明な点がありましたら、どうぞご遠慮なくお電話ください。
ご連絡お待ちいたしております。
恐らく同じ症状でお悩みの方も多いと思い、プライバシーに注意しながら、
私からのご相談を公開します。
お預かりした#38はとても状態がよく、大事にお使いになっていることが、
伝わってきます。
いつも通りに分解して、パーツクリーニングを済ませました。
さて、組み上げていこうとしたところ、問題発生です。
ツマミにヒビが入っています。
また、芯を上下させる軸の切り欠きに対応する部分も摩耗しています。
軸の切り欠きとは、これです。
ツマミが空回りしないよう、この切り欠きで固定されるようになっています。
ちなみに、現行のシリーズ#39のツマミには摩耗対策の金属片が
埋め込まれ、改良されてます。
さて、ここからがご相談です。
お預かりした#38のツマミは切り欠きで引っかかりがない上に、
少し力がかかるとヒビ割れ部分が広がって、さらに空回りの原因になっています。
そこで解決策を2つご提案です。
同じ症状だったツマミを使えるように修理したリサイクル物を使う方法と、
シリーズ#39のツマミを流用する方法の2つです。
シリーズ#38の同色のツマミの在庫があれば良かったのですが、
残念ながら、今はありません。
リサイクル物の内側の写真です。
これを装着した状態がこちら。
シリーズ#39のツマミを装着した状態がこちらです。
シリーズ#39のツマミを装着した場合、見た目にはキッチリと収まっているように
見えるのですが、クラッチハンドル(赤の三角がいくつも書いてある部品)との隙間が
ほとんど無くなります。
この影響は、芯の高さを微調整したいときに出てきます。
微調整したい時には、ツマミを一旦外さないと操作できません。
芯の微調整はそれほど頻繁に行うことではありませんので、
気にならない方にとっては全く問題ナシですが、
ツマミを外すことに煩わしさを感じる場合は、#39のツマミはおススメできません。
このツマミの問題を除いては何も問題は無く、クリーニングも完了していますので、
どちらの方法がよろしいかをご判断いただければ、直ぐに仕上げます。
ご不明な点がありましたら、どうぞご遠慮なくお電話ください。
ご連絡お待ちいたしております。