-アラジンストーブ メンテナンスと販売- 暮しの道具とストーヴ『KEM-G』

芯上下式石油ストーブのメンテナンスと在庫ストーブのご紹介などなど
(石油機器技術管理士の資格を取得しています)

#0118 すごい汚れの#39がやってきました!の巻

2017年09月19日 | 日記




この#39、いったい何をかぶったのでしょう?

壁に吹き付ける塗料のようにも見えるこの汚れ。

最近、手に入れたアラジンです。



最初、見た時は、こりゃダメかなと思いました。

ガッチリとこびり付いているようで、とても落ちるようには見えなかった。



もしダメならば、パーツ取り用にしようと、

あまり期待はせずに。



でも、じっと眺めて見て、触ってみると、

思ったよりガチガチじゃない。



そこで、試しに天板を磨いてみました。




磨き前、磨き後が分かりやすいよう、ハーフ&ハーフです。


ちょっと根気がいりましたが、

なんとか汚れは落ちてくれました。



対震消火装置も、燃焼系回りにもトラブルは無いようなので、

これは、もしかしたら大化けするかも。






メンテナンスのご依頼殺到で、

ちょっと忙しくなってしまいましたが、

磨く愉しみが、またひとつ増えました。






それにしても、台風一過の敬老の日は暑かった!
水上公園のフリマに出たら、日焼けしました。






#0117 ニッセンSS-1 メンテナンスの巻

2017年09月17日 | 日記
9月に入って、少し涼しい日があったかと思ったら、

立て続けにメンテナンスのご依頼が。


皆さん、冬を意識し始めましたね。

そうです、もうすぐストーブの季節です。


ところでお宅のストーブ、直ぐに活躍できる状態ですか?

ちょっと気になるようなら、お早めにメンテナンスのお問い合わせを。


今年も10月7日の桐生骨董市から、恒例の ''ストーブずらっと並べ'' を始めます。

程度極上の#39あり、マニア向けのPODあり と、今年も早い者勝ちです!






さて、今回は、埼玉県志木市のT様からメンテナンスでお預かりした

ニッセンSS-1のご紹介。


このストーブもニッセンのシリーズの中ではかなり古い型式で、

状態の良いものは、もう少ないのではないでしょうか。




お預かりしたニッセンは、少しばかりホコリ汚れなどあるものの、

全体的にはいい状態。

ネットオークションで手に入れたと伺いましたが、

これは当たりでしたね。


このタイプは ホヤ が ガラス ではなく、ホーロー。

アイボリーのひょうたんは愛くるしいフォルムです。




天板の汚れは、何とかなりそうな予感。




燃焼系周りのサビは、頑張って磨いてみますか。




ガラスホヤのニッセンは、ホヤを取外せる構造になっていますが、

このタイプはホヤが取り外せません。

フレームがある故の磨きにくさを我慢しながら、作業を進めます。




さて、仕上がり。



ピカピカ光って見えるのは、決して照明の当たり具合だけが理由ではありません。




ほら、天板なんとかなりました。




燃焼系周りもスッキリきれいになって、サビもほとんど落とせました。



このニッセン、この冬はキャンプで活躍予定とのこと。

最近、冬のキャンプ、流行っているみたいですね。



屋外だからと安心せず、換気にだけは気をつけて楽しんでくださいね!






今日のオマケ


寅さん大好きで、映画は何回も観ているのに、

聖地には行ったことがなかった。


先日、近くに行く用事があり、もちろん寄り道。




帝釈天さまと、とらや があんなに近いとは知らなかった!



ヤケのヤンパチ、日焼けのなすび。
色が黒くて食いつきたいが、あたしゃ入れ歯で歯が立たないよ、ときたもんだ!


いつか骨董市でやってみたくて、暗記したぞ!