-アラジンストーブ メンテナンスと販売- 暮しの道具とストーヴ『KEM-G』

芯上下式石油ストーブのメンテナンスと在庫ストーブのご紹介などなど
(石油機器技術管理士の資格を取得しています)

#0144 宅配便の伝票の書き方が変わります の巻

2019年01月20日 | 日記
今まで宅配便でストーブを送っていただく場合、

営業所が近くて便利なこともありヤマト運輸さんを指定しておりましたが、

ヤマトさんの方針が変わり、一度でも使用したストーブは

扱っていただけなくなってしまいました。


さて、困った!


というわけで、いろいろと探した結果、

佐川急便さんにお願いすることにしました。


佐川急便さんの伝票の書き方は、次の通りです。





佐川さんには営業所留めというシステムは無く、

必ずお届け先まで持って行くそうですが、

作業場は不在のことが多く、なんだかドライバーさんに申し訳ないので

一応、備考欄にコメントを書いてみることにしました。




ここで一つお願いです。

宅配便でストーブを送っていただく場合は必ず事前にご相談ください。

メンテナンス待ちのストーブで立て込んでいることもあり、

連絡無しに送っていただいても、保管する場所がないことがあります。

何卒、よろしくお願いいたします。





本日は、鎌倉のお客様からメンテナンスでお預かりしたストーブを

お届けしてきました。

静かな住宅街で、さすが鎌倉! と、なんとも羨ましいお宅でした。



ここに来て、メンテナンスのご依頼がグンと増えてます。

それも難易度の高いメンテナンス。


頑張って、技術的にも進歩しないと。






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#0143 ハーベストカラーのパーフェクション 手に入れました の巻

2018年12月23日 | 日記
以前にお客様からメンテナンスでお預かりしたことのある、

ハーベストカラーのパーフェクション。


あの色を「ハーベスト」と名付けたセンスに感心。

そして、いつかは手に入れたいなぁ と密かに思っていました。



そのハーベストカラーのパーフェクションをとうとう手に入れました。


チムニーは全てホーローのタイプ。

とも箱もついて、クラッシックカーならば、コンクールコンディション。




埃はかぶっていたので、分解クリーニングは済ませました。



しみじみと見とれてしまう綺麗さです。


昨日の浦和の骨董市に初めて連れて行きましたが、

やはり目立つようで、多くのお客様が関心を持たれましたね。


もちろん、販売するために仕入れましたが、

いや、これは手元に置いておきたくなるなぁ。


でも、そういうストーブに限って、嫁入りが早いんだよな。

残念だけど。





さて、#16の「注意書きプレート」についてコメントいただいた布施さん。

お待たせしました。


#16の物はなかったのですが、#15の物ならばありました。




お気に召しましたら取り外しますが、いかがでしょうか?







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#0142 Coffee Tangoさんの不思議なストーブ の巻

2018年12月19日 | 日記
我が家のカミさんと息子が大ファンの、

埼玉・入間市花ノ木で自家焙煎珈琲を販売している「Coffee Tango」さん。

このタンゴさんから不思議なストーブのメンテナンスを承りました。



国産のストーブのようですが、見たことがない。

チムニーには Golden Light と赤い文字。

漢字の「光」をデザインしたと思しきロゴマークも。





昔々の暮しの手帖を引っ張り出してきて、

ストーブ比較の特集記事には出ているだろうと探しましたが、

出ていない。


「ストーブ」、「Golden Light」で検索しても出てこない。

お手上げです。


正体不明の国産らしきストーブのメンテナンスが始まりました。



このストーブ、面白い特徴がありました。



古い国産のストーブは、ストーブとしての心臓部は

アラジンかパーフェクションのどちらかを真似て

設計されていることが多いのですが、

この Golden Light は、アラジンとパーフェクションの両方を真似してるんです。



詳しく言うと、

芯を上下させる機構はアラジン#15の真似。

燃焼のさせ方はパーフェクションの真似。

なんで、どちらかにしなかったのでしょう?


芯を上下させる機構はシーソー式でアラジンと同じですが、

芯をシーソーに取り付ける方法は、アラジンとはちょっと違います。




芯と金属の輪っかを少し長めのボルトとナットで固定して、

長く出っ張ったボルトをシーソーの片側に引っ掛ける方式。

シーソーの片側との接合の写真は後ほど。


次に、燃焼のさせ方はパーフェクションについてですが、

パーツの設計はパーフェクションと全く同じ。

つまり、これです。


設計を真似しているので、芯の直径もほぼ同じ。

だから、ニッセンの芯が流用できます。

もし直径が違っていたら、このストーブをもう一度使うことはできないところでした。


ここまで分かれば、あとは作業のみ。


ニッセンの芯に、先程の輪っかを取り付け、



シーソーの片側に取り付けて、



準備完了です。


部品を全てクリーニングし、再び組み上げて、さて着火です。





燃焼のさせ方はパーフェクションの真似なので、炎の色はオレンジ。





パンチングメタルの奥で燃える炎が、いい感じです。



でも、このストーブはパーフェクションの親戚なので、

芯をちょっとでも出し過ぎると、煤がモクモク。

使い方には気を使う、気難し屋さんのストーブです。




さて、タンゴさん。

随分と寒くなってきました。

ストーブの調子はいかがですか?








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#0141 大阪のK様、ご相談です の巻

2018年12月15日 | 日記
今回はメンテナンスでお預かりした、アラジン#38のオーナー様とのご相談の巻です。

恐らく同じ症状でお悩みの方も多いと思い、プライバシーに注意しながら、

私からのご相談を公開します。



お預かりした#38はとても状態がよく、大事にお使いになっていることが、

伝わってきます。


いつも通りに分解して、パーツクリーニングを済ませました。





さて、組み上げていこうとしたところ、問題発生です。


ツマミにヒビが入っています。


また、芯を上下させる軸の切り欠きに対応する部分も摩耗しています。


軸の切り欠きとは、これです。


ツマミが空回りしないよう、この切り欠きで固定されるようになっています。


ちなみに、現行のシリーズ#39のツマミには摩耗対策の金属片が
埋め込まれ、改良されてます。




さて、ここからがご相談です。



お預かりした#38のツマミは切り欠きで引っかかりがない上に、

少し力がかかるとヒビ割れ部分が広がって、さらに空回りの原因になっています。



そこで解決策を2つご提案です。



同じ症状だったツマミを使えるように修理したリサイクル物を使う方法と、

シリーズ#39のツマミを流用する方法の2つです。

シリーズ#38の同色のツマミの在庫があれば良かったのですが、

残念ながら、今はありません。



リサイクル物の内側の写真です。


これを装着した状態がこちら。




シリーズ#39のツマミを装着した状態がこちらです。





シリーズ#39のツマミを装着した場合、見た目にはキッチリと収まっているように

見えるのですが、クラッチハンドル(赤の三角がいくつも書いてある部品)との隙間が

ほとんど無くなります。


この影響は、芯の高さを微調整したいときに出てきます。

微調整したい時には、ツマミを一旦外さないと操作できません。



芯の微調整はそれほど頻繁に行うことではありませんので、

気にならない方にとっては全く問題ナシですが、

ツマミを外すことに煩わしさを感じる場合は、#39のツマミはおススメできません。



このツマミの問題を除いては何も問題は無く、クリーニングも完了していますので、

どちらの方法がよろしいかをご判断いただければ、直ぐに仕上げます。


ご不明な点がありましたら、どうぞご遠慮なくお電話ください。


ご連絡お待ちいたしております。


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#0140 メンテナンス200台!達成の巻

2018年10月07日 | 日記
2015年の11月に、100台達成のご報告(ブログ番号で#0083)をしてから3年。

ついにメンテナンス200台を達成しました!



200台目は、所沢のお客様からお預かりしたシリーズ#39。

最新の型式の触媒付きです。



とても状態がよく、サクサクとメンテナンスを進めていきます。

マイカが多少濁っていたので交換しようとしたところ、

窓枠を止めるネジとナットが熱で固着。

仕方なく、隠し技でネジを取り外して、無事に交換完了。



最後に灯油を入れての燃焼チェックで無事に青い炎を確認。



次の冬も暖かくお過ごしいただけることと思います。





さて、200台達成は感慨もひとしお。

この仕事を始めた時は思ってもいなかった数字ですが、

実現してみると、結構、あっという間にという感覚も。



これまでにたくさんのクセ有りストーブと出会い、

格闘の末、なんとかなだめすかして、使える状態に。


おかげさまで、ストーブに向き合う時の、力の入れどころが

何となく、本当に何となくですが、分かってきたような気がします。



とは言え、失敗も数知れず。

ただ、先人様はよく言ったもので、失敗は成功のもと。


何で失敗したのかを反省し続けることを、大事にしてきたので、

いろんな症状が、あまり怖くなくなってきました。


でも、新たに手がける一台に向き合う時は、

正直言って、まだ、ちょっとドキドキしますけど。



月並みですが、次の目標は300台達成。

国産ストーブにも挑戦してみようかな。




100台手がけるのに約3年かかっているから、

目標達成は東京オリンピックが終わってからですね。



もっともっと技術を磨きたいし、

今では手に入らないパーツの製作も、

助けてくるれ仲間の力を借りてやってみたい。


乞うご期待!








さて、埼玉・羽生のDr.S、お待たせいたしました!

現在、メンテナンス済みのフリージアはこれです!




いかがでしょうか?


芯は未着装ですので、芯もご希望の場合は、

芯代を別途いただくことになります。



来週の日曜、10月14日は、お預かりストーブの一斉配達のために、

関東近郊を走り回ります。

ご都合がうまく合えば、お届けが可能です!


ご連絡お待ちいたしております!















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