⑨外国人選挙権、小沢氏に「丸投げ」
法案取り扱いで首脳会議
鳩山由紀夫首相や民主党の小沢一郎幹事長らによる政府・民主党首脳会議が11日夕、官邸で開かれ、永住外国人に地方選挙権を与える法案の取り扱いについて小沢氏に一任することを決めた。
平野博文官房長官はこれに先立つ記者会見で、今国会中に政府の法案として提出するのは困難との考えを示し、議員立法で今国会に提出するか、来年の通常国会以降に先送りするかなどの判断を小沢氏に“丸投げ”した形となった。
同法案をめぐっては、山岡賢次国対委員長が議員立法での提出に言及した一方、小沢氏は政府提出が望ましいとの考えを記者団に表明。平野氏は国会日程が窮屈なことを理由に法案提出に難色を示すなど、鳩山政権内で足並みが乱れていた。国民新党の亀井静香代表(金融・郵政改革担当相)も慎重姿勢だ。
国会会期の延長問題に関しては、来年度予算編成作業への影響を懸念する観点から、当面は30日までの会期内に政府提出法案などの成立に全力を挙げる方針を確認した。
(2009/11/11 20:03 【共同通信】
⑩外国人参政権法案で小沢氏「やがて片が付く」 韓国民主党代表に
民主党の小沢一郎幹事長は12日、来日中の韓国民主党の丁世均(チョン・セギュン)代表と党本部で会談した。同席者によると、小沢氏は永住外国人への地方参政権付与法案について「(議員立法でなく)政府が提案した方がいいと思ってやっている。やがて片が付きますよ」と述べたという。
一方、民主党の山岡賢次国対委員長は同日の与党国対委員長会談で、社民、国民新両党に対し、同法案の今国会提出を見送る方針を伝えた。山岡氏は、11日の政府・民主党首脳会議で、同法案の対応を小沢氏に一任したことを報告し、「しっかり議論する時間を取るべきだ。法案をつくることを考えれば、提出するとしても(来年の)通常国会になっていくのではないか」と述べた。
(2009.11.12 18:38 産経)
外国人地方参政権法案を巡る狂騒曲は小沢幹事長の登場で一段落したようです。この間、小沢さんの考えを忖度して周りの人々がうろうろしているような印象を受けました。小沢さんと党役員たちの関係はどうなっているのか、ぼくもマスコミ並みに心配になってきます。
この問題は韓国政府や韓国の政党とは関わりのない問題です。韓国民団などが韓国政府に頼って運動を進めてきたため、外交問題に変質しています。そのため、もっとも肝心な在日コリアン大衆の意見が無視されています。韓国民団が在日コリアンの意見を代表しているとは到底いえません。
小沢さんは外国の政府や政党の声を聞くばかりではなく、在日コリアン大衆の声に耳を傾け、この社会で生まれ育った人々や、これから生まれてくる人々の人権に想像力を働かせてほしいものです。なぜ、投票権だけの、しかも「地方」参政権なのですか?なぜ、「オバマさん」になってはいけないのですか?
政治家ばかりで議論しても始まりません。民主党はコリアン大衆の中に進んで入り、人々の声に耳を傾けるべきです。
千葉法相は担当大臣です。かつて拉致実行犯人の釈放嘆願書に署名したそうです。人権を看板にする人が人権の侵害者に手を貸したのです。なぜ、そのような決定的な過ちを犯したのか、しっかり考えてください。その上でこの問題を解決に導いてください。
健ちゃんが言われるように小沢さんが「大衆政治家」かどうか、ぼくにはわかりません。ただ、この人がいなければ今日の民主党政権はなかったことだけは確かです。
自民党の幹事長だった方がなぜそこから飛び出したのか?この国に民主主義を確立するためには自民党に対抗するもう一つの政党が必要だという彼の言葉をぼくは文字通り受け取り、それを支持してきました。10年ほどはかかりましたが、今それは実現しつつあります。すごい人だと思います。
権謀術数だけでこんな大事業ができるはずはありません。どんな方なのか、知る努力をしたいと思います。今度の帰郷で「タマリン館」に寄ります。
こんなニュースがありました。
小沢氏「キリスト教は独善的」 仏教は称賛
民主党の小沢一郎幹事長は10日、和歌山県高野町で全日本仏教会の松長有慶会長と会談後、記者団に宗教観を披露した。この中で小沢氏はキリスト教に対し「排他的で独善的な宗教だ。キリスト教を背景とした欧米社会は行き詰まっている」との見解を表明。イスラム教については「キリスト教よりましだが、イスラム教も排他的だ」と述べた。
国政に影響力を持つ与党の実力者による批判発言だけに、波紋を広げる可能性がある。
一方、仏教に関しては「現代社会は日本人の心を忘れたり見失っている。仏教は人間としての生きざまや心の持ちようを原点から教えてくれる」と称賛した。
(2009/11/10 20:56 【共同通信】)
民主党のHPにもう少し詳しい発言内容が載っています。「仏教は大自然の中に生きる人間がどのようにあるべきか、その生き様を原点から教えてくれると思っている」
小沢さんの考えの深いところはわかりませんが、その発言に共感します。
小沢幹事長、松長有慶・高野山真言宗管長と会談
http://www.dpj.or.jp/news/?num=17239
法案取り扱いで首脳会議
鳩山由紀夫首相や民主党の小沢一郎幹事長らによる政府・民主党首脳会議が11日夕、官邸で開かれ、永住外国人に地方選挙権を与える法案の取り扱いについて小沢氏に一任することを決めた。
平野博文官房長官はこれに先立つ記者会見で、今国会中に政府の法案として提出するのは困難との考えを示し、議員立法で今国会に提出するか、来年の通常国会以降に先送りするかなどの判断を小沢氏に“丸投げ”した形となった。
同法案をめぐっては、山岡賢次国対委員長が議員立法での提出に言及した一方、小沢氏は政府提出が望ましいとの考えを記者団に表明。平野氏は国会日程が窮屈なことを理由に法案提出に難色を示すなど、鳩山政権内で足並みが乱れていた。国民新党の亀井静香代表(金融・郵政改革担当相)も慎重姿勢だ。
国会会期の延長問題に関しては、来年度予算編成作業への影響を懸念する観点から、当面は30日までの会期内に政府提出法案などの成立に全力を挙げる方針を確認した。
(2009/11/11 20:03 【共同通信】
⑩外国人参政権法案で小沢氏「やがて片が付く」 韓国民主党代表に
民主党の小沢一郎幹事長は12日、来日中の韓国民主党の丁世均(チョン・セギュン)代表と党本部で会談した。同席者によると、小沢氏は永住外国人への地方参政権付与法案について「(議員立法でなく)政府が提案した方がいいと思ってやっている。やがて片が付きますよ」と述べたという。
一方、民主党の山岡賢次国対委員長は同日の与党国対委員長会談で、社民、国民新両党に対し、同法案の今国会提出を見送る方針を伝えた。山岡氏は、11日の政府・民主党首脳会議で、同法案の対応を小沢氏に一任したことを報告し、「しっかり議論する時間を取るべきだ。法案をつくることを考えれば、提出するとしても(来年の)通常国会になっていくのではないか」と述べた。
(2009.11.12 18:38 産経)
外国人地方参政権法案を巡る狂騒曲は小沢幹事長の登場で一段落したようです。この間、小沢さんの考えを忖度して周りの人々がうろうろしているような印象を受けました。小沢さんと党役員たちの関係はどうなっているのか、ぼくもマスコミ並みに心配になってきます。
この問題は韓国政府や韓国の政党とは関わりのない問題です。韓国民団などが韓国政府に頼って運動を進めてきたため、外交問題に変質しています。そのため、もっとも肝心な在日コリアン大衆の意見が無視されています。韓国民団が在日コリアンの意見を代表しているとは到底いえません。
小沢さんは外国の政府や政党の声を聞くばかりではなく、在日コリアン大衆の声に耳を傾け、この社会で生まれ育った人々や、これから生まれてくる人々の人権に想像力を働かせてほしいものです。なぜ、投票権だけの、しかも「地方」参政権なのですか?なぜ、「オバマさん」になってはいけないのですか?
政治家ばかりで議論しても始まりません。民主党はコリアン大衆の中に進んで入り、人々の声に耳を傾けるべきです。
千葉法相は担当大臣です。かつて拉致実行犯人の釈放嘆願書に署名したそうです。人権を看板にする人が人権の侵害者に手を貸したのです。なぜ、そのような決定的な過ちを犯したのか、しっかり考えてください。その上でこの問題を解決に導いてください。
健ちゃんが言われるように小沢さんが「大衆政治家」かどうか、ぼくにはわかりません。ただ、この人がいなければ今日の民主党政権はなかったことだけは確かです。
自民党の幹事長だった方がなぜそこから飛び出したのか?この国に民主主義を確立するためには自民党に対抗するもう一つの政党が必要だという彼の言葉をぼくは文字通り受け取り、それを支持してきました。10年ほどはかかりましたが、今それは実現しつつあります。すごい人だと思います。
権謀術数だけでこんな大事業ができるはずはありません。どんな方なのか、知る努力をしたいと思います。今度の帰郷で「タマリン館」に寄ります。
こんなニュースがありました。
小沢氏「キリスト教は独善的」 仏教は称賛
民主党の小沢一郎幹事長は10日、和歌山県高野町で全日本仏教会の松長有慶会長と会談後、記者団に宗教観を披露した。この中で小沢氏はキリスト教に対し「排他的で独善的な宗教だ。キリスト教を背景とした欧米社会は行き詰まっている」との見解を表明。イスラム教については「キリスト教よりましだが、イスラム教も排他的だ」と述べた。
国政に影響力を持つ与党の実力者による批判発言だけに、波紋を広げる可能性がある。
一方、仏教に関しては「現代社会は日本人の心を忘れたり見失っている。仏教は人間としての生きざまや心の持ちようを原点から教えてくれる」と称賛した。
(2009/11/10 20:56 【共同通信】)
民主党のHPにもう少し詳しい発言内容が載っています。「仏教は大自然の中に生きる人間がどのようにあるべきか、その生き様を原点から教えてくれると思っている」
小沢さんの考えの深いところはわかりませんが、その発言に共感します。
小沢幹事長、松長有慶・高野山真言宗管長と会談
http://www.dpj.or.jp/news/?num=17239
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