66回目の8月6日です。
作夕、山吹高校OBのT岡くんが泊まりに来てくれました。東松山市にある「原爆の図・丸木美術館」で行われる原爆忌の裏方として昨日から働いています。ぼくの最後の生徒の一人です。我が家に来てくれるのは本当に久しぶりです。大学生。山吹では料理の科目も2年続けて取得したという料理ずきです。
今日は娘と妻と三人で朝早く出かけました。福島第一原発の事故が丸木美術館の存在を再認識させています。どういう一日になるのでしょう。
山本さとしという方が来てくれて「ヒロシマの有る国で」という歌を唄ってくれるようです。午後、元気が残っていたら山本さんの歌を聞きに行きます。
ヒロシマの有る国はフクシマの有る国にもなってしまいました。世界のなかで生きていくためには私たちに覚悟がいります。原水爆も原発もない国を創るぞ。原水爆も原発もない地球を創るぞ!
「ヒロシマの有る国で」
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作詞 作曲 |
山本さとし | |||||
1 |
八月の青空に 今もこだまするのは 若き詩人の叫び 遠き被爆者の声 あなたに感じますか 手のひらの温もりが 人のくやし涙が 生き続ける苦しみが わたしの国とかの国の 人の生命(いのち)は同じ このあおい大地のうえに 同じ生を得たのに
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2 | かの南の国では 大国がのしかかり 寡黙な少年らが 重い銃に身をやく やせた母の胸に 乳飲み子が泣き叫び はだしで裸のまま 逃げまどう子どもたち 故国の土をふむことも 家族と暮らすことも 許されない戦争が なぜ今も起こる
わたしの国とかの国の 人の生命は同じ(平等) このあおい大地のうえに 同じ生を得たのに
合唱●「ヒロシマの有る国で」http://www.youtube.com/watch?v=cEZpKbHkgcE&feature=related |
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