川越だより

妻と二人あちこちに出かけであった自然や人々のこと。日々の生活の中で嬉しかったこと・感じたこと。

抗がん剤治療は最終段階へ

2013-07-23 12:16:35 | 病状

7月23日(水)晴

昨日あたりから暑さが復活してきました。「選挙」が一段落したので病状の報告です。

19日(金)昼前、ガン研有明病院 西尾医師の診察がありました。

CT検査で見る限り、右肺に転移したガンはやや増殖しており、抗がん剤「アリムタ」の薬効は認められない。副作用を考えれば3回目の投与は中止。

これで抗がん剤治療は終結という流れですが先生と協議した結果、2012年1月に中断した「イレッサ」を念のため服用してみることにしました。薬効はあったが肝機能障害を引き起こして短期間で服用を止めた薬です。同じ副作用があるかどうかはわからないのでやってみる手はあると聞いていたので、僕のほうに未練があったのです。8月5日に血液検査をして継続するかどうかを判断します。隔日に1錠ずつ服用しています。

 「アリムタ」から解放されたのはうれしいような気持ちです。思ったより体が動かなくなっていたのです。手術から7年半以上がたってこの間に受けた抗がん剤治療の後遺症が影響しているのではないかと思います。

 いずれにせよ、抗がん剤治療は今回のイレッサでおしまいです。

抗がん剤治療には否定的な意見もあり、漢方などを薦めてくれる友人もいます。免疫力をつけることは大切なことですから相談してみようかと思っています。

72歳の誕生日を間近にして僕の闘病にも転機が訪れたようです。

 

 


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