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川越だより

妻と二人あちこちに出かけであった自然や人々のこと。日々の生活の中で嬉しかったこと・感じたこと。

車 仁杓(チャ インピョ)さん

2010-04-15 06:29:09 | 韓国・北朝鮮
 4月14日(水)晴れのち曇り

 一応庭の草取りをして日当たりのよいところにポピーの種をまきました。すぐに疲れるので縁側で休み休みです。

 屋根に干した布団に寝てひと眠り。眼前のコリンゴの花がピンク度を増しています。

  コリンゴhttp://koringo.seesaa.net/upload/detail/image/06040042.jpg.html 


 娘が4月5日の新聞(「朝日」)の切り抜きをくれました。

 車仁杓という人の紹介記事です。17日公開の映画「クロッシング」の俳優で韓国では抜群の知名度だといいます。

 読んで心を動かされました。こういう人の映画なら万難を排して見に行きたくなります。

 記事の要点です。

 ○アジア、アフリカ、南米など15カ国の30人に毎月計数十万円の生活支援を続ける。共に暮らす三人の子のうち二人は養子。
 「世界の子どもたちから手紙が届く。毎月数千万円ぐらいの幸せをこちらがもらっています」

 ○2006年インド・コルカタで現地の子どもたちにふれあい「貧困とは何か」を肌で感じた。「欲しかったものが何も欲しくなくなり、他人の不幸が身近になった」と振り返る。

 ○北朝鮮住民の人権や生命に焦点をあてた映画「クロッシング」には出演した。故郷に家族を残した脱北者を迫真の演技で表現し、韓国では約百万人が見た。

 ○「これまでは目薬なんかで無理に絞り出してた」という涙は撮影中、北の同胞の過酷な現実を見聞きして自然に、とめどなく流れた。そのうえで今確信している。「どれだけ圧力をかけても反発するだけ。相手の本質を変え、一緒に生きていこうとするなら愛するしかないのです」

 42歳の方だという。昔、「風の丘を越えて」という韓国映画を見たことがあります。それ以来かな。「クロッシング」を見に行きます。

 映画・クロッシングhttp://www.crossing-movie.jp/