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誕生日の花、俳句など

毎日が日曜日の私が、その日、その日の出来事や、世間話のなかで、悲憤慷慨何でもあり、想いのままを、書き撲ています

オウバイ

2014-02-23 06:06:55 | 日記

オウバイ;迎春花(モクセイ科)花言葉は、恩恵。落葉低木の花。中国原産で高さ1.5mほど。早春、葉に先立って六つに分れた筒状の花を咲かせる。形が梅の花に似ていることからその名があり、迎春花ともいう。「黄梅の衰え見ゆる日向かな 高木晴子」「石垣の家黄梅と人妻と 山上樹実雄」「黄梅や鎌倉山に風出でぬ 嶋田真紀」「川筋に黄色飛びて迎春花 中西舗土」「春望の西安どこも迎春花 松鉄之助」。昔我が家のルーフガーデンにも、黄梅の他、各種の盆栽を、7~800鉢置いていた。夫婦の趣味と、妻の懇意な園芸店から譲り受けたもの、近隣の空き地に残る樹木を採集したものである。その後妻が68歳で逝去して、自分一人で管理するのは、難しいとの思いから、下のタクシー会社の従業員に無償で引き取ってもらつた。その従業員は程無く退職していた。今思うに、後先を考えず自分の骨を休める事だけで、行動した事と、現在残っている鉢は、柑橘類だけで、横着からきた結末であつた。自ずから思慮の浅さ、無智、無謀であつた事に気が付くも、後の祭りであった。黄梅の恩恵を捨てた男となる。(貧乏籤 自分で拾い 捨てられず ケイスケ)