フキタンポポ(キク科)花言葉は、公平な裁き。愛の信託。原産は中国~ヨーロツパ。日本には明治時代に渡来してきた。花期は1~3月、タンポポに似た黄色の花を咲かせる。葉がタンポポに似ていることから、フキタンポポの和名の由来とか。葉は款冬花(カントウカ)という生薬で鎮咳去痰作用がある。「フキタンポポ今日は綿毛をそよかぜがせるひとつがありて日が射している 鳥海昭子」「季(トキ)それて咲くタンポポの小ささよそれでいいのよそれでいいのよ 鳥海昭子」。今日は立春今週で冬の最後の週になり春の気配をいたるところに感じ立こめる頃となる。「うちにほふせごしのしたのうづみ火に春の心やまずかよふらん 藤原定家」「一吹雪春の隣となりにけり 飯田普羅」。都内では初雪の予報が出ているが、曇天なるも雪の気配なし、小雨が降り始めたが、果たして雪がふるのだろうか?(曇天は 春隣なりして 迷いおり ケイスケ)