ヒメオドリコソウ;姫踊子草(シソ科;オドリコ草属)花言葉は、快活,陽気,愛嬌。シソ科の多年草。ヨーロツパ原産。明治時代に渡来した。現在は各地の山野、路傍の日蔭地に生える。茎は角柱状で直立し、高さ30~60cm。対生する葉は、長さ30~50cm、幅3~8cmの心臓形で縮れてしわがあり、縁に鋸歯を持つ。4~6月、淡紅紫色または白色の唇形の花が上部の葉のわきに輪生する。その様子が傘をかぶつている踊り子や虚無僧に見えるので「踊り子草」「虚無僧花」の名がある。学名Lamium papureum Lamium.「踊り子草 かこみ何やら 揉めてゐる 飯島晴子」「踊り子草 をんないきいき 櫛つかふ 小林篤子」「暮れやすき 花もありけり 踊り子草 対馬康子」。(踊子草 こぞりて咲けり あぜ道に ケイスケ)