あるお母さんの物語アンデルセン童話その1 2019-12-27 22:39:00 | ブログ [あるお母さんの物語] アンデルセンの童話から送り致します。 小さな家の中には青白い顔をした一人の赤ちゃんが眠っていました。 家の外は深い雪で覆われて埋まっていました。 冷たい氷のような風が、窓ガラスをヒュウヒュウと揺すり続けました。 赤ちやんはひどい病気で熱があり、苦しそうに息をハアッとつくのでした。 お母さんはどうすることも出来ずに、悲しみに胸が押しつぶされそうで、ただじっと . . . 本文を読む