アンデルセン童話悲しい[あるお母さんの物語]その3 2019-12-29 20:19:00 | ブログ いばらはお母さんに道を教えました。 お母さんは走り続けると、やがて大きな湖に出ました。 見渡しても船は一艘もなく、湖の氷は歩いて渡る程には厚くはありませんでした。 泳いでいくことも無理なことです。 お母さんは岸に腹ばいになり、湖の水を全て飲み干そうとしました。 「いったい何をするのか?」湖が呆れかえって質問しました。 . . . 本文を読む