どんなに国民のために頑張って、尽くした人であっても…
国葬はするべきではない。
いまさらながら言わせてもらう。
安倍元首相の国葬を、国会ではなく、閣議決定で決めた自民党岸田政権。
コロナ感染が増える中で、各地で水害被害に見舞われているにも関わらず、自民党とカルト教団（旧統一教会）との関係が明らかになってきたのにも関わらず、国会をわずか3日で閉じた自民党岸田政権。
国葬とは国民の税金を使って、葬儀を執り行うもの。国会議員は全ての国民に奉仕するのが仕事であり、国民のために仕事をして当たり前。ましてや国会で100回以上も偽証を行い、疑惑まみれ…そしてカルト教団とのつながりも明らかになってきた安倍元首相。輸出大企業を儲けさせるために行ったアベノミクスは、円安と物価高を加速させている。コロナ渦で配布されたアベノマスクはゴミとなり、最大の税金の無駄づかいとなった。
人としての評価は横に置いておくとしても政治家として首相としての評価はいかがなものか。安倍元首相はいわゆるバラマキ外交を行ってきた。その成果はでていて海外からは、感謝の言葉が届いている。
しかしだ。そのお金の原資は日本国民の税金である。他国を助けるためにお金を使うなというのではなく、コロナ渦で苦しんでいる国民がたくさんいる。優先順位が違うだろという話。
国葬について政府は、弔意を強制するものではないというが、それなら国葬をする必要もない。
強制ではないといいながらも東京都教育委員会は、安倍元首相の葬儀時に「半旗掲揚を」学校現場に要請している。
そして岸田総理自身も「国全体として弔意を示す必要がある」と言い出した。
「民主主義を守るため」に国葬を行うと言い放った岸田総理…なんとも的外れなことを言っているが、民主主義を守るというなら、少なくとも国会できちんと議論し決めるべきだ。それもせず、何の法的根拠も示せないものだから閣議決定で、政府内で、勝手に決めてしまうというのは、民主主義の破壊以外の何物でもない。
カルト教団の組織票を少なくとも6回の選挙で割り振っていたという安倍元総理。
こういったカルト教団との関係を海外メディアは報じはじめている。そろそろ恥の上塗りはやめたほうがいい。
そして…当初2億円といっていた国葬の費用は…37億円にまで膨れ上がるという…
なんでも菊の花だけで2000万円…警備費用で35億円…
そしてそれを取り仕切るのは電通？？？東京オリンピックとまったく同じ構図。電通といえばオリンピックのスポンサー契約を巡る汚職問題で聴取されている。
まったくこの国は…
腐りきっている。