第二回は少年事件。強盗事件を繰り返す少女の付添い人となった、クズと武田。少女の言動に惑わされる武田と、愛情に枯れた少女の心をひと目で見抜いたくずとの対照的な動きが描かれています。
九頭元人(くずもとひと)/豊川悦司 武田真実(たけだまさみ)/伊藤英明 小俣夕花(おまたゆうか)/星野亜希 国光裕次郎(くにみつゆうじろう)/モト冬樹 白石誠(しらいしまこと)/北村総一郎 加藤徹子(かとうてつこ)/高島礼子 原作/井浦秀夫「弁護士のくず」(小学館「ビックコミックオリジナル」連載中)
武田の前では従順な表情を見せるその少女は、大人への反発は強く、犯罪を繰り返しても後悔することもなく心はすさんでいるような。自分の力でなんとか……と、武田は正義感に燃えますが、百戦錬磨の不良少女にかかっては、世間知らずのエリート弁護士など簡単にひねられてしまう感じで……。
しかしどうやらくずは最初から少女の心を感じていたようです。ヤクザに絡まれた少女を助けたくずは、「なぜ法律があるか知っているか?」「人間は弱いから約束事をするのだ」と直球を投げ、少女の心をつかみます。
そして今回は、同じ事務所にいる、くずと徹子が三年前裁判でぶつかっていたことが明かされました。くずは、徹子の「もと亭主」の弁護人となり、徹子は、「もと亭主」が勤めていた会社の弁護人となり、それぞれの立場で主張を行なったということ。くずの動きがますます爽快。おやじ的行動もトヨエツが演じるとさまになるから不思議。セリフにも力がこもる。(ドラマの視点)
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九頭元人(くずもとひと)/豊川悦司 武田真実(たけだまさみ)/伊藤英明 小俣夕花(おまたゆうか)/星野亜希 国光裕次郎(くにみつゆうじろう)/モト冬樹 白石誠(しらいしまこと)/北村総一郎 加藤徹子(かとうてつこ)/高島礼子 原作/井浦秀夫「弁護士のくず」(小学館「ビックコミックオリジナル」連載中)
武田の前では従順な表情を見せるその少女は、大人への反発は強く、犯罪を繰り返しても後悔することもなく心はすさんでいるような。自分の力でなんとか……と、武田は正義感に燃えますが、百戦錬磨の不良少女にかかっては、世間知らずのエリート弁護士など簡単にひねられてしまう感じで……。
しかしどうやらくずは最初から少女の心を感じていたようです。ヤクザに絡まれた少女を助けたくずは、「なぜ法律があるか知っているか?」「人間は弱いから約束事をするのだ」と直球を投げ、少女の心をつかみます。
そして今回は、同じ事務所にいる、くずと徹子が三年前裁判でぶつかっていたことが明かされました。くずは、徹子の「もと亭主」の弁護人となり、徹子は、「もと亭主」が勤めていた会社の弁護人となり、それぞれの立場で主張を行なったということ。くずの動きがますます爽快。おやじ的行動もトヨエツが演じるとさまになるから不思議。セリフにも力がこもる。(ドラマの視点)
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