さてさて楽しかった3週間のジャパン滞在を記録しようと思います。
今回は滋賀だけ。帰国の目的は母の様子を見る事と、これから始まる実家のリフォームに備えて実家の大掃除・整理、それから4月8日に行われた守山市のイベント「ルシオールアートキッズフェスティバル」に出演。
まず母の様子ですが、お陰様ですんごいいい感じ♪
リハビリを毎日頑張っていて、前回別れた時は寝たきりで首と腕が少し動かせるくらいだったのが、今回は車椅子に乗って自走の練習までしていました。手首から先は動かないので固定するグローブをはめて。もちろん力がないのでフラットな床で少しづつしか動かせませんが、頑張る姿に涙が出ました。子供の成長を見守る母のような気持ちです(笑)
好奇心おう盛な母はパソコンや携帯メールが大好きで、その練習も少しづつ始まりました。食事も専用のスプーンとお皿を使って自分で出来るようになってました。
いやあ、人間ってすごいよ。気持ち次第でいくつになっても成長できるんだなあ。
父も毎日病院に来て、母の介護を手伝っています。
病院では「理想の夫婦」と言われているそうです。
ありえん!!
家庭内別居も同然の夫婦だったのに(笑)!知らんけど
そして、今回も実家の大掃除をお姉ちゃんと頑張って来ました。
姉は私とは特技も性質も全く異なるので、役割分担すると仕事がはかどるはかどる
とはいえ、いらんものといるものに分けて、いらんもの捨てているもの整理して・・・
と中腰でずっと動いているとすぐに腰が痛くなってなかなか大変。
その日を終えて帰る前にお互いの功績を讃え合う。←これ大事
「お、すごいやん~、やるやん」
ってね。
さて、そして守山市で今年初めて行われた「ルシオールアートキッズフェスティバル」。
これは、フランスで始まったラフォールジュルネというクラシック音楽の祭典が日本でも数カ所で行われるのですが、滋賀県大津市もその中のひとつ。そのプレイベントとして守山市で独自に開催されたイベントなのです。
これすっごく面白かった。街中にアートが溢れてて、音楽だけでなく色んな芸術家たちがそれぞれの作品を発表したり、市民と一緒に何かを作ったり。子供だけでなく大人も楽しめるものばかり。かなりセンスよかったみたいです♪
うちの姪っ子たちは、ブレードを1本100円でやってもらった~と耳の上あたりに編み込み3本作ってもらってHip Hop風になってました
面白いよね。あと自分でデザインしたのがエコバックになってもらえたり・・とか色々あってみんな大興奮だったみたい。
そんな中市民ホールでは、ずっと朝から演奏会が行われていたのですが、なんと最後の催しが私のピアノソロ。
今回のテーマは「ロシア音楽」と決まっていたので、私のコーナーは「ロシア音楽×JAZZ」。
クラシックからロシア民謡まで、選曲にも時間をかけアレンジにも試行錯誤して頑張りました。
結局JAZZにするっちゅうからにはみんなが知っているメロディでないと意味が無い。
私の今回の選曲は
チャイコフスキー:くるみ割り人形から 行進曲、花のワルツ
白鳥の湖 情景
ハチャトゥリアン:剣の舞
ロシア民謡メドレー
これに、日本の曲メドレーもやりました。
おこちゃまも来ていたので、急遽アニメ×JAZZや、時間があまりそうだったので会場のお客様からのリクエスト5曲をJAZZ風にアレンジしてメドレーでお届けしたりしました。
なんと母がこのイベントに車椅子で来てくれました。
去年の秋の事故以来、初の外出となりました。とてもうれしかったです
私よりも囲まれていました(笑)
あとで友達から「おばちゃんに挨拶するのに並んだわ~~」
とメールもらいました。すげー、おかん。
コンサートはお陰様で大盛況
本当にうれしかった!!こんな素敵なイベントに出演できて、地元のみんなと盛り上がれて最高でした☆
その他の記録
・同級生の結婚式にタイミングよく出席出来た~~。
Y、40前に嫁に行けてよかったなー。旦那いびりすぎんなよ。
・自称ヴィクトリア・ベッカムの髪型やったのに、義兄に
「ところで、おまえなんでIKKOなん?」
と聞かれる。その日から鏡見てもIKKOにしか見えなくなった。ちきしょー。
・本当に寒かった!!NYから持ってった服がほとんど着れず・・まさかコートがいるとは
お陰で着いてそうそう風邪ひいて鼻の下かぴかぴになった。
・コンビニの菓子パンやスイーツが美味しすぎて、毎日買い食いしてたら1.5kg増量。
なんか「今食べとかな!!!!」って焦るのよね。えへっ。・・・・・