JRA GIポスターのサインを暴く

地震被災のさなかJRA競馬開催に大きな疑問?競馬の体裁は博打でありギャンブルであり社会悪でありそのDNAは変えようもない

競馬のお芝居とは

2008年07月23日 | サイン・暗号~一考
予め着順が決定されているとの前提に立つ、サイン・暗号読み。

JRA職員はプロデューサーであり、騎手はそれを演じる役者となる。

騎手への着順の伝達は、いつどのような手段で行われているのか?



勝手な持論であるが、当該レースのパドック騎乗直前と推測している。

騎手たちは、それまで調整ルーム(正式名称は?これでよかったっけかな)に陣取り

何事も無かったかのように、その役回りを受け取っているのではないか。



調整ルームの片隅の掲示板にでも、その大本営のお達しが貼り出されているのだろうか?

仮にそうであっても一般の人間が判別できる内容ではないだろう。

それこそが暗号だ。



どんな大レースであっても騎手への伝達は当該レース直前であろう。

でなければ、JRAが最も嫌う内部の人間による不正を招く、隙を与えてしまうから。

鉄壁に不正を未然に防ぐ必要があるのだ。




これを騎手の立場からJRAを眺めれば、

プロデューサーからのキャスティングを待ち望んでいることになる。

誰しもGIレースで勝ちたい。



プロデューサーに媚を売り美味しい役を約束される訳でも無いだろう。

ましてやこの大河ドラマの作者とは面識もないと思われる。

何時くるか分からぬ主役の報せ。




若くして大きな夢を抱いて進んだこの道に、

衝撃の事実をある日突然告げられているのだろうか?

そう想像しただけで言葉もない。




こんな環境の中で不満分子が世に出て、

JRA競馬はお芝居だと内部告発の場面に遭遇しないのは不思議なくらいだ。

ここ数年は折しも、内部告発により不正を暴く社会現象が渦を巻いている。

食品、老舗料亭、インサイダー等、先日は教員採用試験。。。

これだけ体系的に管理されたJRA競馬は安泰なのか。

この事実がいつの日か内部から漏洩し根幹を揺るがすことはないのか。



んじゃ何故、勝利騎手インタビューで感極まって涙するものもいるのか。

とてもお芝居とは思えないとの意見も出てくるであろう。

それは、今日までの自身の足跡に日が射し報われた瞬間に感動しているからではないだろうか。



舞台、映画、TVを賑わす本来の役者も

みな役に入りきって本当に涙することもあれば

観衆も作りものと分かっていながら感動しているではないか。

こんな俺だって今は懐かしき「母を訪ねて三千里」をみて何度泣いたことか。。。



今日も悪酔いしたみたいだ、明日は爽やかに生きよう。。。

おやすみなさい。