今年ウミガメの上陸3回、産卵1回のあった佐伯市蒲江の元猿海岸は、日本の砂浜100選にも選ばれた美しい海浜ですが、その利用方法が問題となっています。大分県で唯一の絶滅危惧種「グンバイヒルガオ」が生育する植生の上に無造作に並べられた沢山のボート。これは元猿海岸に隣接する大分県マリーンカルチャーセンターが五月頃より公共の海岸を独占して並べ一般市民の利用を妨げるばかりかこの海岸を利用する動植物に悪影響を及ぼしています。下の写真は夜間に行わてるキャンプファイヤー(焚き火)です。環境保護(生物多様性保全)の必要性が論じられている今日に社会教育を目的に運営されている大分県の施設が実施していることに違和感を感じます。



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